麻生久美子が主演し、塩野瑛久が共演する、テレビ朝日と韓国の制作会社SLLがタッグを組んだ日韓共同制作の完全オリジナルドラマ『魔物』（毎週金曜　後11：15　※一部地域を除く）の第1話が18日に放送された。

【場面写真】圧巻の演技力を披露した麻生久美子

　本作は、不倫、DV、セックス…など愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を美しい映像とともに描く衝撃作。主人公・華陣あやめ（麻生）は、将来を嘱望されながらも孤独を抱えて生きる女性弁護士。そんな彼女の前に、甘く魅惑的な男・源凍也（塩野）が現れ、2人は本能的にひかれ合う。激しく求め合うあやめと凍也の愛を表現するため、本作ではインティマシーコーディネーターを導入。初共演の麻生と塩野が美しくも濃厚なシーンに挑む。

　先ほど放送された初回では、主人公の弁護士・あやめが女性団体の理事でもある実業家・最上陽子（神野三鈴）を通じて、陽子の家の離れに暮らす源夏音（北香那）と知り合うところから物語がスタート。夏音は夫・凍也から愛ゆえの暴力を受けていることを匂わせ、深夜、助けを求める電話をかけてくるが、その後、対面した凍也はあまりにやさしく魅惑的な人物で、危険な香りは毛頭なく…。何が真実で何が嘘かわからないまま、あやめは彼に惹かれていくことになる。

　そしてクライマックスには、陽子の夫で大学教授の名田奥太郎（佐野史郎）が何者かに殺害されるという衝撃事件が起き、その名田殺害容疑で凍也が逮捕される…という予想外の状況が次々と勃発。開幕早々、怒涛の展開が視聴者を圧倒した。

　また、あやめと凍也が初めて恋心を抱いた“虹のシーン”をはじめとする韓国ドラマらしい美しい映像や、OST（オリジナルサウンドトラック）にも反響が集まり、SNSでは「虹のシーンで、“あっ、ここで恋に堕ちてしまった！感”がたまらない」「スローモーションのシーンの緩急が、韓国ドラマ感ある！」「世代の違う女性3人のバチバチバトルが面白い！」「キャストひとりひとりのキャラが濃いし、演技も日本より濃く見える不思議！」といった声や、「麻生久美子がカッコいいのにエロい、とんでもない新境地」「麻生さんの演技で引き込まれた」「塩野瑛久の肉体美が半端ない」「北香那のあざと演技や感情が激しい感じがまさに韓ドラ」などの声が寄せられた。

　本作は、Prime Videoでのグローバル配信、韓国でJTBC2ほかドラマキューブでは5月初旬からの放送が予定されている。

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