miwa、劇場アニメ『神在月のこども』主題歌担当の経緯「ここでオファー始まりました!?」【…

2025/04/26 14:21 

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透明感あふれる白い衣装で登場したmiwa=世界最大級ジャパンフェスタ「Japan Expo」 (C)ORICON NewS inc.

 歌手のmiwaが26日、大阪・関西万博で開かれた「株式会社エントリーpresents Japan Expo Paris in Osaka 2025」(JEPO)に出演。EXPOアリーナ「Matsuri」での、劇場アニメ『神在月のこども』の完走披露ライブ&プレビューに登場し、同作で主題歌を務めた経緯を明かした。

【写真】劇場アニメ『神在月のこども』の完走披露ライブ&プレビューに登場したmiwa

 『神在月のこども』は島根・出雲を舞台に日本神話をモチーフに描かれた作品。主人公のカンナを蒔田彩珠、神使の兎を坂本真綾、鬼の少年を入野自由が、声優を務めた。miwaは主題歌を担当した。

 イベントには、原作とコミュニケーション監督を務めた四戸俊成氏、統括プロデューサーのオシア ウコ氏、スーパーパイザーの諏訪道彦氏も登壇。四戸氏がmiwaに主題歌を依頼した経緯を紹介した。

 パリで開かれた2019年の「Japan Expo」に出演していたmiwaのパフォーマンスを見た四戸氏は「歌っている姿を見て、主人公のカンナに投影したい気持ちを持っている人だと思った」と振り返る。その場で楽屋にあいさつに行ったそうで。諏訪氏は「僕としては、主題歌をお願いするなら、誰にして、その方が所属するプロダクションにどう言おうかなって思っていたら、すでに四戸さんがmiwaさんに直接、対話していた。早いよ!って」と戸惑ったことを吐露した。

 miwaも「最初はライブの感想から始まって、実はこういうアニメを作りたいって思ってパリに来たんですって、よくよく話を聞いてくと、オファーしたいって…。“なんか、オファー始まりました!?”」と四戸氏の突然の依頼に驚いたことを振り返った。しかし「(突然オファーが来ることは)なかなかないですね。でもありがたいです。ライブを見て、ピンと来たっていうのは、とてもうれしかった」と笑顔で話した。

 同イベントは、日本が世界に誇るマンガ・アニメやゲーム等のコンテンツと、伝統工芸をはじめとするものづくりの技を連動して体感、体験できる展示・ショーイベント。フランスで25年にわたり日本文化を発信し続け、世界最高峰のジャパンフェスティバルの一つと称されるパリの「Japan Expo(事務局:SEFA EVENT)」と連携。日本で初めて開催される。

 26、27日と2日間にわたって、万博会場内のEXPOアリーナ「Matsuri」で音楽アーティストたちがライブパフォーマンスを繰り広げるほか、EXPOメッセ「WASSE」では、アニメ、ゲーム、コスプレ、食、ものづくり、武道など、多彩なコンテンツのステージショーやブース展示が実施される。
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