アベンジャーズに代わり世界の危機に立ち向かう『サンダーボルツ*』ファイナル予告

2025/05/01 08:50 

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映画『サンダーボルツ*』(5月2日公開)(C)2025 MARVEL

 マーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ*』(5月2日公開)のファイナル予告が解禁となった。本作は、過去に悪事を犯した者たちが、アベンジャーズに代わり世界の危機に立ち向かう“最強”でも“ヒーロー”でもない〈超クセ強な無法者〉チームの物語。

【動画】マーベル・スタジオ『サンダーボルツ*』ファイナル予告

 ブラック・ウィドウ(ナターシャ)の“妹”で、ロシアのスパイ機関で育成された暗殺者・エレーナ。悪の組織ヒドラに洗脳されながらも本来の人格を取り戻し、チームのまとめ役を担う超人兵士・ウィンター・ソルジャー/バッキー。ロシアが生んだスーパーソルジャーで、ヒーローを夢見るエレーナの“父”・レッド・ガーディアン/アレクセイ。

 かつてキャプテン・アメリカの後継者に任命されながら、その重圧に耐えられず過ちを犯した元エリート軍人・USエージェント/ジョン・ウォーカー。物質をすり抜ける能力を持つ孤独なスパイ・ゴースト。そして、洗脳と身体改造により“人間兵器”と化したタスクマスター。

 それぞれが強烈な個性と過去を抱える彼らは、チームとしてのまとまりに欠け、未来を託すには不安しかない存在。そんな彼らの前に、神を自称する最強のヴィラン、セントリーが現れる。

 ある日、ニューヨークの上空から漆黒の闇を生み出され、その闇にのまれた人々が瞬く間に影だけ残して姿を消してゆく異常事態が発生。その元凶であるセントリーは、アベンジャーズ全員を合わせた以上のパワーを持つ史上最強の敵だ。

 世界に迫りくるどんな脅威にも勇敢に立ち向かい、人々を守り続けてきた偉大なるヒーロー集団〈アベンジャーズ〉はもういない。代わりに、〈サンダーボルツ*〉の6人が“戦うしかない”状況に放り込まれる。

 映像では、その後の世界を背負うしかない〈サンダーボルツ*〉の葛藤がエモーショナルに映し出される――元悪人としての抱えきれないほどの後悔を抱え、自身の存在意義を模索しながらも、〈サンダーボルツ*〉は人生逆転をかけ、悪に立ち向かっていく。

 映像の終盤では、バラバラだったはずの〈サンダーボルツ*〉のメンバーたちが大きく変わっていく姿が。“ひとり”では止められない。でも“みんな”なら。過去にしがらみを抱えた相性最悪の無法者たちが、チームとして絆を深めるまでに、一体どのようなドラマが描かれるのか。そして彼らは、アベンジャーズのように人々の希望となれるのか。

 来年全米公開予定の『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』にも登場することが公表されている〈サンダーボルツ*〉の誕生の物語をお見逃しなく。


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