丸山隆平、主演映画の秘話 プライベートで「延々30分間」即興演劇、そして「両親に会いに行っ…

2025/05/12 19:43 

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映画『金子差入店』大阪舞台あいさつに登壇した丸山隆平

 SUPER EIGHT・丸山隆平が主演する映画『金子差入店』が、16日から公開される。5月1日には大阪で舞台あいさつが行われ、丸山と古川豪監督が登壇した。

【写真】顔を近づけ…息ぴったりの丸山隆平&古川豪監督

 同作は、刑務所や拘置所への差入を代行する「差入屋」という仕事を通して、罪を犯した人とその家族に希望を届けるヒューマンサスペンス。古川監督は『おくりびと』(滝田洋二郎監督)の助監督経験をいかし、“特殊な職業”を題材に初長編を執筆した。

 丸山は「皆さんと同じで差入屋という職業があることを知らなかったので驚いた」と言い、「その職業が社会からどう見えているのかということが、思わぬドラマを巻き起こしていく台本だったので、最初は情報量が多いなと思った」と感想。その上で「監督が今の日本に伝えたい思いが込められた台本だったので、すぐに『参加させてください』と返事しました」と振り返った。

 それ以前に、2人はプライベートで食事する機会があったという。古川監督は「丸山さんから芝居見てください」と言われ、「延々30分間エチュード(即興劇)が続いた」と明かし「本当にお芝居が好きなんだ」と思ったと証言。そして「今でも(丸山から)OKをいただいた日は覚えています」と感謝を伝えた。

 MCから「(劇中に)今まで見たことのない丸山さんがいました」と称賛されると、丸山は「たぶん、あれは僕じゃないんじゃないですかね(笑)」と笑わせる場面も。また「両親に会いに行った」ことも明かし、「もう1度家族と向き合ういい機会になったと思います。僕にとっては、この作品が家族の絆に大きな影響を与えてくれたので、皆さんにこの作品がどんな風に作用するのか楽しみです。とりあえずXで確認しようと思ってます(笑)」と語っていた。
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