『24時間テレビ』志尊淳、チャリティーパートナー就任 4年前の大病がきっかけ「何か皆さんの…

『24時間テレビ』チャリティーパートナーを務める志尊淳、永島龍さん(C)日本テレビ

【写真】顔を見合わせて話す志尊淳&永島龍さん
チャリティーパートナーは、災害復興や障がい者支援など、それぞれのテーマで24時間テレビの企画に参加し、チャリティーの輪を広げる役割を持つ。一人ひとりが強い想いを胸に、等身大の目線で現地取材に取り組む。
新型コロナウイルス感染症がまん延するなかで奮闘する医療従事者に自ら寄付をするなど、社会に向けて「自分にできることはなんだろうか」と絶えず考え、行動し続けていることで知られる志尊。そんな志尊がより「社会のために」という思いを強くしたのは、4年前の26歳当時、命にも関わる突然の病魔に襲われた経験から。なんの前兆もなく心臓の大病・急性心筋炎を患い、一時はICUに入るほどの入院生活を余儀なくされた。命の尊さに直面したこの経験は、今回チャリティーパートナーとして『24時間テレビ』に参加する大きな理由になった。
さらに、番組が今年掲げたテーマ「あなたのことを教えて」について「まさに僕自身が人と関わる上で大きなテーマにしていること」と共鳴。「僕は無知というのが一番怖いことだと思っています。“教えて”というのもそうだけれど、意識しているのは自分から“知ろう”とする姿勢。知るために、教えてもらうために、どう自分がその人と関わって寄り添っていくか、心がけています」と語る。
また、すでに出演が発表されている総合司会(上田晋也、羽鳥慎一、水卜麻美アナウンサー)とチャリティーパートナーに就任している浜辺美波との共演については「こんなにすてきな方々と一緒に、たくさんの人の思いに寄り添っていけることが心強い。たくさんの方に見ていただけるようしっかりと番組を作っていければ」と意気込んだ。
同番組で志尊が向き合うのは、2月に“発症率10万人に1人”といわれる小腸がんでステージIVと診断されながらも、SNSで闘病のリアルを前向きに発信し、「命の尊さ」と向き合いながら生きる26歳の男性・永島龍さん。多くの人に少しでも勇気と希望を届けたいという真摯な姿勢が共感を呼んでいる。
そんな永島さんと志尊の初めてのロケで、2人は永島さんの自宅で“龍くん”“淳くん”と呼び合い、「初めてとは思えない親近感」と意気投合。同年代で、野球とキックボクシングという共通点もあり、なごやかなインタビューが行われた。
はじめに志尊が「言いたくないことや話したくない、これは違うということがあれば教えてほしい」と気づかうと、「むしろうれしいんですよ。話を聞いてもらえることが」と返す永島さん。前向きに、家族と“今”を大切に歩み、自分の経験や思いを世の中の人に発信する永島さんに出会い、志尊は「龍くんの動画を見ていると、『俺は何を言っているんだ、もっと頑張れるよな』という気持ちになる。闘い続けている龍くんに、何か少しでも力になれることがあれば」と話す。これから、志尊は永島さんと向き合う中で、どんな思いを世の中に伝えることになるのか。
『24時間テレビ』の今年のテーマは「あなたのことを教えて」。上田、羽鳥、水卜アナが、昨年に引き続き総合司会を務める。
【コメント全文】
――チャリティーパートナー就任への思い
ずっと視聴者として見ていた『24時間テレビ』に自分が携わる機会をいただくとは夢にも思っていなかったので、本当に驚きました。最初は自分に本当にできることはあるのかという心配もあったのですが、自分が経験したことも含めて僕が力になれることがあるなら精いっぱいやらせていただきたいと、今回チャリティーパートナーとしての出演を決心しました。
僕は4年前、26歳の時に大きな病気にかかりました。その時の自分の経験、そのときに僕なりに思ったことは、今の自分を形成しているものだと思っています。視聴者の皆さまそれぞれに感じ方はあると思うのですが、あの経験をした自分なりに、いろんな人に寄り添っていきたいという気持ちです。
――今年の『24時間テレビ』のテーマ「あなたのことを教えて」について
まさに僕自身が人と関わる上で大きなテーマにしていることです。僕は無知というのが一番怖いことだと思っています。「教えて」というのもそうだけれども、「知ろう」とすることもすごく大事で、意識しているのは自分から「知ろう」とする姿勢。知るために、教えてもらうために、どう自分がその人と関わって寄り添っていくかを心がけています。いろんな人にお話をうかがいながら、自分なりに寄り添っていきたいです。
――総合司会3人とチャリティーパートナー・浜辺美波さんについて
こんなにすてきな方々と一緒にたくさんの人の思いに寄り添っていけることが心強いです。総合司会のお三方は、いつも番組で共演させていただくたびにたくさんフォローしてくださる方々なのですが、今回は僕がチャリティーパートナーということで、皆さんにフォローされるばかりではなく、一緒にいろんな人に寄り添っていければと思います。
浜辺さんとの共演も心強く思っていて、同じチャリティーパートナーとして、たくさんの人に見ていただける番組を一緒にしっかりと作っていきたいです。
――総合司会の上田さんとは昔からのご縁だとうかがいました。
今から10年以上前、僕がまだデビューしたばかりで、バラエティー番組の経験も浅かった10代の頃に、上田さん司会のクイズ番組に何回も呼んでいただいていたんです。今でも共演するとその都度、あたたかい言葉をかけていただきます。収録中は「次は何を振られるんだろう」とちょっと圧を感じてしまうんですけど(笑)、カメラが回っていないときに細やかに気づかってくださって。僕の中では「兄貴」という感覚があって、お会いするたびに初心を思い出して背筋が伸びる方です。
――今回取り組まれる企画への思いをお願いいたします。
26歳でがんの闘病をされている方に取材をさせていただくことになりました。今回お会いしてみて、本当にとても明るい人で、僕自身がすごく頑張ろうという気持ちにさせてもらって、彼から元気を与えてもらいました。全力で生きている彼に、僕も全力で向き合って、彼が皆さんに伝えたいことであったり、やりとげたいことを、精いっぱいサポートさせていただければなという思いです。全力で彼のことを教えてもらい、知って、ちゃんと彼の伝えたいことを伝えていけたらなと思っています。
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