井上瑞稀の“兄”平間壮一、井上の“座長ぶり”に感心 本人からは「うそじゃん」

2025/06/07 04:00 

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井上の“座長ぶり”に感心した平間壮一 (C)ORICON NewS inc.

 ジュニア内グループ・KEY TO LITの井上瑞稀が主演を務める舞台『W3 ワンダースリー』の囲み取材が6日に行われ、井上や俳優・平間壮一らキャストが登場した。

【集合カット】華やか~!個性的な役衣装で登場した井上瑞稀、成河ら豪華出演者たち

 手塚治虫さんの漫画を原作とする『W3 ワンダースリー』は、地球に調査にやってきた3人の宇宙人と地球人の星真一が、さまざまな悪と戦うSF活劇。テレビアニメ版も放送されるなど人気を博した原作漫画は、今年で誕生60周年を迎える。

 今回の舞台では主人公・星真一を井上、その兄・光一を平間が演じる。また、俳優の永田崇人、松田るか、相葉裕樹が地球の調査にやってきた宇宙人・ワンダースリー役を務める。ほかにも、俳優の彩吹真央、中村まこと、成河(そんは)らが出演。演出・上演台本は東京2020パラリンピック開会式の演出も手がけたウォーリー木下氏が担当する。

 あいさつで役柄の紹介と意気込みを求められた平間は、「光一は真一の兄であり、日本の諜報機関のリーダーをやっています、はい」と、意気込みを忘れて役柄の紹介のみで満足げな表情を浮かべ、笑いを誘った。

 その後改めて「ウォーリーさんが子どもから大人まで楽しめる作品になればいいなと言っていたのが、僕も同じことを思っていまして」「この世にある命あるもの全員が楽しめる舞台になればいいなって僕は思っております。頑張ります」と意気込みを口にした。

 稽古の感想を聞かれると、「大変でした!」と笑いながらも「僕と(永田)崇人が一緒に帰ったりするときに、成河さんとか(中村)まことさんの先輩の姿がやっぱりすごいなと思って」「いろんな役をやるんですけど、文句ひとつ言わずに、それどころかめちゃくちゃ楽しんで率先してやっている姿に、僕たちみんな感化されて、みんなで楽しく稽古場にいた」と、“先輩”への尊敬の念をうかがわせた。

 また、人見知りだという井上の“座長”っぷりについて訊かれると、「いやぁもう、すごいっすね」と口にし、井上からすぐさま「うそじゃん」とツッコまれていた。退場時には代表で締めのあいさつをした井上の肩を揺する一面も見せ、“兄弟”の絆を感じさせた。

 舞台『W3 ワンダースリー』は、7日から東京・THEATER MIRANO-Zaにて上演される。7月からは兵庫・県立芸術文化センター阪急中ホールにて上演予定。
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