大谷翔平の投手電撃復帰 ロバーツ監督の言葉の変化にあった“予兆”「オールスター前に1回登板…

2025/06/16 18:29 

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(左から)デーブ・ロバーツ監督、大谷翔平、ムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマン 写真:APアフロ

 米大リーグ(MLB)・ドジャースの大谷翔平が、あす17日のパドレス戦で先発すると16日、球団の公式Xで電撃発表された。同日に放送されたデーブ・ロバーツ監督へのABEMA独占インタビュー企画『おはようロバーツ』では、早いペースで大谷の投手復帰への調整が進んでいることが明かされていた。

【動画】大谷翔平が投手電撃復帰へ!ロバーツ監督のインタビューに“予兆”

 本放送回では、ドジャースの本拠地であるドジャースタジアムにある「監督室」にメディア初潜入し、インタビューを行った。

 ロバーツ監督に大谷の投手復帰について質問。大谷はこれまで、5月25日のライブBPで22球、31日には球数を増やして29球を投げていた。「復帰登板まであと何回ライブBPを行うか」という質問に、ロバーツ監督は「あと3~4回かな」と回答し、肘のCTスキャンはしていないが「トレーニングスタッフや医療スタッフが健康面でのすべての検査をやってくれています」と万全の体制であると明かした。

 今後について「彼の調子はいいです。2イニングか3イニングになるかは未定で、オールスター前に1回登板できればと考えていますが、様子を見ないとね」と説明。以前のインタビューでは復帰予定を「オールスター後」としていたが、速いペースで調整が進んでいると明かした。

 また、監督としての立場から二刀流への“本音”も漏らした。「正直なところを言えば少し怖いですね。投げ始めればケガの可能性は出てきます。それが怖いです。彼は打者として素晴らしい選手なので。でも二刀流は正しいことだと思います。翔平が強く望んでいることですから」と語った。

 二刀流の起用法にプレッシャーは「ある」とし、「これから登板が増えていくと、難しさは増すと思います」と説明。「先発翌日に休養を取らせるのか」という質問に対しては「それはまだ決めていません。今は決めたくないです。先発した後に『調子がいい』と彼が言えば出すでしょう。『少し疲れている』と言えば休ませます」と構想を明かした。


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