亀梨和也、嵐を呼ぶ男と呼ばれ事務所ジョーク「直系の先輩なんで」 14年ぶりに綾野剛と共演

2025/06/16 19:08 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

事務所ジョーク飛ばした亀梨和也(左)(C)ORICON NewS inc.

 俳優・綾野剛、柴咲コウ、亀梨和也が16日、都内で行われた映画『でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男~』(6月27日公開)のプレミアイベントに参加した。

【集合ショット】オーラすご!亀梨和也&綾野剛&柴咲コウら豪華出演者が勢ぞろい

 殺人教師の疑惑を向けられることとなる薮下誠一(綾野)と、そのいじめの対象とされる児童・氷室拓翔の母・氷室律子(柴咲コウ)からの訴えにより実名報道に踏み切った週刊誌の記者・鳴海三千彦(亀梨)を演じた。

 綾野と亀梨は、14年ぶりの共演で強烈な印象を雨のシーンで残している。綾野は「(雨のシーンは)印象にしっかり残ってます。14年ぶりに亀ちゃんと対峙する。前作でも同じような状態で対峙していて、お互いの成長を確かめ合いながら、この作品のためにできることをお互いが考えていて。長く続けていくと、こういったごほうびみたいなことがある。コウさんとは今回が初めての共演でしたけど、またコウさんと共演したい。そういった思いが長く続けていく理由に変わっていく。だから、個人的にはとても、とてもしびれました。最高の鳴海を生き抜いてくれた。僕にとっても大切なシーンになりました」と感謝した。

 同シーンは人工的に雨降らしを行っているのではなく、本物の豪雨だった。綾野は「実際に本当の嵐を呼んでしまった。亀梨和也、ここにありだな、と」とイジると、亀梨は「一応、嵐は直系の先輩ということで。ややこしいですけど、ちょっと来てくださった。ありがたいですね」と事務所ジョークで会場を笑わせた。気を取り直して亀梨は「ラストカットに向かうところで。実際の大雨が降ってきた。おぼれるぐらいの感じで。『回すぞ!』という現場の空気になって、ライブ感しかない。10分で晴れ間が出てきたので、あの一瞬の雨はリアル」と裏話を語っていた。

 そのほか、イベントには大倉孝二、迫田孝也、三浦綺羅、木村文乃、光石研、北村一輝、小林薫、三池崇史監督も参加した。
ORICON NEWS

エンタメ