高橋文哉、オダギリジョー主演作で意外な一面披露 出演は即決「得られるものは計り知れないと思…

2025/06/17 20:17 

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オダギリジョー主演作で意外な一面披露した高橋文哉(左) (C)ORICON NewS inc.

 俳優のオダギリジョー、高石あかり(※高=はしご高)、高橋文哉が17日、都内で行われた映画『夏の砂の上』(7月4日公開)の完成披露イベントに登壇した。

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 読売文学賞 戯曲・シナリオ賞受賞の松田正隆による戯曲を、演出家・玉田真也の監督・脚本で映画化。雨が降らない夏の長崎が舞台に、息子を亡くした喪失感から人生の時間が止まり、妻に見限られた主人公と、妹が置いていった17歳の姪との突然の共同生活がはじまる。愛を失った男、愛を見限った女、愛を知らない少女…それぞれの痛みと向き合いながら、夏の砂のように乾き切った心に、小さな希望の芽を見つけていく姿を描く。

 オダギリが主人公・小浦治を演じ、高石演じる優子のバイト先の先輩で、優子へ好意を寄せる・立山役を高橋が務める。「お話をいただいた時点で、この本の中で自分が立山として入った時に得られるものは計り知れないと思った。なので、すぐに『やらせていただけたら』と。現場では立山の長崎っ子らしさを大事にしつつ、映画の質感的に人間に寄り添っているので、僕としても役として寄り添いたいと思った」と明かす。優子を誘うために年相応の遊びも劇中で披露。自身の経験ともリンクした。それが新たなに見せる一面でもあり「すごく言われるんです。立山の役が『意外』と。僕は、あまり感じてなくて。ぜひ見て感じていただければ」と呼びかけていた。

 舞台あいさつには、松たか子、満島ひかり、森山直太朗、光石研、玉田真也監督も参加した。
ORICON NEWS

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