安田顕、水上恒司の暴露にボヤくも印象は「好青年。礼節をもって接してくれる人」

2025/06/25 19:32 

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『連続ドラマW 怪物』完成報告会に登壇した(左から)安田顕、水上恒司 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の安田顕、水上恒司が25日、都内で行われた『連続ドラマW 怪物』(7月6日スタート、毎週日曜 後10:00)完成報告会に登壇し、安田が水上の印象について明かした。

【写真】和気あいあい!仲良さそうな安田顕&水上恒司

 会見では、水上が「安田さんが人のせりふを忘れて…」と相手のせりふに被せてしまう場面があったことを暴露。その後、本格的な共演が初となる水上の印象について聞かれ、安田は「好青年。すごくちゃんと礼節をもって接してくれる人」と称賛。しかし続けて「決して、生放送で『人のせりふを飛ばした』とか言わない」とボヤき、「おれ、飛ばしてたっけ?」と反論した。

 これに水上が「飛ばしてましたよ…!忘れたとは言わせません」とばっさり返すと、苦笑いしながらも「あったな」と納得した安田。改めて「でも好青年から、好印象に変わりました」とし、「約や演技に対する思いを話してくれて、好感が持てました」と明かした。

 本作の物語の舞台は、25年ぶりに猟奇的殺人事件が起きた羽多野町。生活安全課の警察官・富樫浩之(安田)は、25年前に妹が失踪した過去を持ち、今回の事件を追う。一方、東京から異動してきたキャリア官僚・八代真人(水上)も、ある目的を胸に事件に関わっていく。

 しかし富樫は、25年前の妹の失踪事件の容疑者としても疑われた人物。捜査が進む中で2人は互いに疑念を抱きながらも協力し、事件を追う。やがて旧事件の資料の紛失や、富樫の不可解な行動、真人の父である警察庁次長・八代正義から捜査打ち切りの圧力が明らかになっていき…。

 町ぐるみの隠蔽が疑われる中、新たな事件が発生。富樫にとって大切な存在だった女子大学生・柳美緒が行方不明となり、富樫自身が容疑者として逮捕されるという急展開へ。彼が本当に犯人なのか。一体、“怪物”は誰なのか――。

 原作は韓国のスタジオSLLが制作し、JTBCで2021年に放送された大ヒットドラマ『怪物』。脚本・演出・演技・音楽のすべてが高く評価され、百想芸術大賞では作品賞・脚本賞・最優秀男優賞の三冠を達成した。主演のシン・ハギュンは、圧巻の演技で話題となった。
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