日本製鉄瀬戸内が近畿第3代表 2年連続34回目出場 都市対抗

2025/06/25 21:10 

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 第96回都市対抗野球大会の近畿2次予選は25日、わかさスタジアム京都で第3代表決定戦があり、日本製鉄瀬戸内(姫路市)が5―1でパナソニックに勝ち、2年連続34回目の本大会出場を決めた。

 パナソニックは代表決定戦で2連敗。第4代表決定戦に回り、27日に大阪ガスと対戦する。

 本大会は全国12地区の予選を勝ち抜いた31チームと、前年覇者で推薦出場する三菱重工East(横浜市)が出場。8月28日に東京ドームで開幕する。【石川裕士、村上正】

 ◇日本製鉄瀬戸内が快勝

 日本製鉄瀬戸内が快勝した。二回に広田太陽のソロ本塁打で先制。五回には内倉一冴の適時二塁打などで一挙4点を奪った。先発の左腕・杉本壮志は制球良く5回無失点。下堂翔史、川瀬航作とつないで逃げ切った。

 パナソニックは投手陣が踏ん張れず、打線は7安打を放つもつながりを欠いた。

 ◇日本製鉄瀬戸内・米田真樹監督

 選手がよく頑張った。昨年から打線の強化をポイントにしていたが、その成果が出た。

 (投手陣が奮闘)全員が準備をしていた。誰が出ても抑えてくれると思っていた。

 東京ドームでは、昨年できなかった1勝を勝ち取り、さらなる上を目指したい。

毎日新聞

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