福島県知事、城島茂から電話で謝罪受け「誠心誠意お話をしていただいた」 “TOKIO課”今後…

福島県「TOKIO課」より

【画像】TOKIO解散など言及した福島県の文書(全文)
内堀知事は、記者から国分太一の騒動とTOKIO解散を受け「大きな衝撃であります」と回答。また知事としては「城島茂さんと松岡昌宏さんに、今後とも引き続き力を貸していただければありがたいと考えております」などと語った。
さらに、株式会社TOKIOの城島茂社長と20分間、電話で謝罪を受けたことも報告。「城島さんは、本当に幾度も幾度も申し訳ない、謝罪の思いを繰り返しておられました」「城島さんは20分間、本当に誠実に、誠心誠意お話をしていただいたというのが、私の率直な感覚であります」と印象を語った。
さらに、同県が放映中のCMについて、城島の「桃編」を放映開始したと報告。「今後もそれぞれの旬に合わせて順次放映を開始してまいります」とし、「城島茂さん、松岡昌宏さんの福島の農産物に対する思い。CMを通じて全国のみなさんにお届けしていくことができればと考えております」とも語っていた。
なお、同県の「TOKIO課」について「今後の取り扱いについては、検討を進めていきたいと考えておりますが、現在相手方も非常に厳しい状況に置かれておりますので、まだ直ちに…とういことにはならないかと思います」と回答していた。
福島県は2021年4月1日、「株式会社TOKIO(社長:城島茂氏、副社長:国分太一氏、松岡昌宏氏)から、福島の復興を応援する『福島を楽しんでもらう』プロジェクトの始動が公表されました」と発表。「県としては、今後、株式会社TOKIOと連携し、福島県の魅力を広く発信するため、企画調整課内に株式会社TOKIOとの窓口(コンシェルジュ)となる『TOKIO課』を立ち上げました」と報告し、その後、さまざまな企画を展開していた。
■福島県・内堀雅雄知事、TOKIOにまつわる主なコメント)
今回の国分太一さんの事案、そしてTOKIOが解散をされるということになりました。大きな衝撃であります。
TOKIOのみなさんは、震災前から福島県に拠点を構え、農業活動を通じて地域を活性化させ、県民のみなさん、国民のみなさんに、勇気と元気を与えてくれました。
またとくに、震災、原発事故以降でありますが、原子力災害にともなう風評被害。
これが本当に厳しい状況のなかで、農業者のみなさん、生産者のみなさん、そして我々県民が一番苦しんでいる時、辛い時に、TOKIOのみなさん自身が、我々と一緒になって風評払拭のために力を尽くしていただきました。
その後、「ふくしまプライド。」という言葉を用いながら、生産者のみなさん、農業者のみなさんの情熱や誇り、また県産農林水産物の品質、魅力、おいしさを、ずっと国内外に発信していただいてきた。
そのことについて、心から感謝申し上げたいと思います。
このような素晴らしい役割を果たしていただいたTOKIOは、私たち福島県にとって特別な存在であります。
そのTOKIOが、国分さんの事案を契機として解散されたとのこと、本当に残念でなりません。
先週、県として、日テレさんの記者会見後、どういう対応をすべきか、さまざま検討を重ねてきました。
そして県として、これまでいま申し上げたように、TOKIOが震災前、震災後も継続して福島県のことを第2のふるさととして一生懸命応援し続けていただいた。
その思いを心に置いて、城島茂さんと松岡昌宏さんに、今後とも引き続き、力を貸していただければありがたいと考えております。
またこの間、先週のまず25日水曜日、株式会TOKIOから、謝罪の電話をしたいというお話がありました。
それを受けて、担当理事が電話を受けていましたが、そのとき、担当の社員の方から、松岡さんが横にいて、直接お話をしたいという申し出があり、結果として松岡さんと担当理事が電話でお話をすることになりました。
松岡さんから、今回の事案に対する謝罪の思いというものを、担当理事が直接うかがうことができました。
またその翌日、6月26日の木曜日、城島社長から県に対して謝罪の電話をしたいという申し出がありました。
私自身が直接受けることにして、20分間、城島社長と、電話でお話をしました。
城島さんは、本当に幾度も幾度も申し訳ない、謝罪の思いを繰り返しておられました。
福島県、福島県民のみなさんに対して、本当に申し訳ないことをしてしまったということを、幾度も繰り返しておられました。
私からは、先ほど申し上げたように、震災前、震災後、とくに一番つらく苦しいときに、TOKIOのみなさんが福島県を一生懸命応援していただいたことに対する感謝の思いをお伝えしますとともに、城島茂さん、松岡昌宏さんには、これからも力を貸していただけないでしょうか、というお話をさせていただきました。
城島さんは20分間、本当に誠実に、誠心誠意お話をしていただいたというのが、私の率直な感覚であります。
ただその段階においては、県として、これからもお二方にお力を貸していただきたいという思いは伝えておりますが、今あちらの方は非常に厳しい状況の中にあって、まだ結論を出せる状況ではないんだろうな、というふうに受け止めております。
今後の状況を見ながら、またどういったお考えをまとめていかれるか、見守っていきたいと考えております。
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