日本陸連新会長の有森裕子氏、小池都知事と面会 世界陸上をPR

2025/06/30 16:38 

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 日本陸上競技連盟の新会長、有森裕子氏(58)が30日、都庁を訪れて小池百合子知事と面会した。有森氏は9月開幕の世界選手権について「(競技の)素晴らしさと感動をふんだんに味わってもらえるよう、全力で開催したい」と意気込んだ。

 有森氏は女子マラソン・オリンピック2大会連続メダリスト。1991年の世界選手権東京大会では4位に入賞した。日本陸連では副会長を務めていたが、25日の理事会で新会長に選ばれた。

 小池知事は有森氏の会長就任について、「アスリートとして、運営者として大変心強く思う」と喜んだ。面会には前会長の尾県貢氏も訪れており、「陸上の魅力や素晴らしさを伝えていけるよう(大会)準備を進める」と話した。【遠藤龍】

毎日新聞

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