石破首相、ISS船長の大西卓哉飛行士と交信 「日本の存在感に寄与」

2025/06/30 21:02 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 石破茂首相は30日、首相公邸で、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在している大西卓哉宇宙飛行士(49)と交信した。

 大西さんは日本人飛行士として3人目のISS船長を務めている。首相は「素晴らしいリーダーシップを発揮し、世界の宇宙開発における日本のプレゼンス(存在感)を示すことに本当に大きく寄与してもらっている」と謝意を示した上で、「政府として宇宙政策を着実に進める。無事に帰還されてお会いできることを楽しみにしています」と呼びかけた。

 大西さんは「船長としての大任を最後まで全うして、次の世代の宇宙飛行士たちにバトンを引き継いでいくことで、人類社会の発展に貢献したい」と応じた。【神山恵】

毎日新聞

社会

社会一覧>