大の里「朝起きて、番付を見て、横綱を実感」 名古屋場所番付発表
大相撲名古屋場所(7月13日初日、IGアリーナ)の新番付が30日、発表された。5月の夏場所で2場所連続4度目の優勝を果たし、場所後に横綱に昇進した大の里は西に座った。大の里は2023年夏場所の初土俵から所要13場所での昇進で、昭和以降初土俵で最速。
横綱2場所目だった先場所で12勝した豊昇龍は東に。東西の横綱がそろうのは、21年9月の秋場所で東に白鵬、西に照ノ富士(現伊勢ケ浜親方)が就いて以来約4年ぶり。
この場所は照ノ富士が新横綱だった一方、白鵬は所属部屋の力士が新型コロナウイルスに感染したため全休し、場所後には現役引退を表明した。東西の横綱が出場すれば、東京開催だった20年7月場所の白鵬、鶴竜(現音羽山親方)以来、5年ぶりとなる。
大関は琴桜1人に。関脇は大栄翔、霧島に加え、小結で先場所12勝を挙げた若隆景が、23年3月の春場所以来約2年ぶりに返り咲いた。若隆景は右膝の大けがで23年11月の九州場所は幕下まで落ちた。関脇経験者が幕下に陥落後、関脇に復帰したのは元大関・琴風、照ノ富士に続いて3人目。小結は欧勝馬と高安で、欧勝馬は新小結。
新入幕は草野、若碇改め藤ノ川、琴栄峰の3人。再入幕は英乃海と、優勝経験3回の御嶽海の2人だった。
大の里は30日、愛知県安城市の二所ノ関部屋宿舎で記者会見し「朝起きて、番付を見て、横綱になったという実感がわいた」と心境を語った。3場所連続優勝が懸かるが、「あまり深く考えず、目の前の一番に集中すれば結果がついてくると思う。優勝という目標を掲げすぎずにやりたい」と自然体を強調した。【飯山太郎】
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