「ホンダコライドン」走る姿を初披露へ 鈴鹿8耐で展示決定

2025/07/18 11:58 

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「ホンダコライドン」お披露目 (C)ORICON NewS inc.

 ホンダは18日、『ポケモン』とコラボしたミライモビリティ「ホンダコライドン」を、8月1日から3日に鈴鹿サーキット(三重県)で開催される「2025 FIM 世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第46回大会」で展示することを発表した。。8月1日~2日には、鈴鹿サーキットパーク内の「Honda RACING Gallery」で展示し、8月3日には、鈴鹿8耐の決勝スタート前セレモニーにて、ホンダコライドンの“走る姿”を初披露する。

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 「ホンダコライドン」は、株式会社ポケモンの監修のもと、ゲーム『ポケットモンスター スカーレット』の中で出会うことができる「コライドン」の形をしたミライモビリティ。コライドンの重さ、大きさともにほぼ実物大の形状を細部にまでこだわり再現し、2025年3月7日から9日の3日間Hondaウエルカムプラザ青山で初展示。その後もHondaの経験と独自の技術で開発・製作を継続しており、今回ホンダコライドンを初めて走行することになった。

 「ホンダコライドンプロジェクト」は、2024年、トヨタ技術会が“大人の本気が子供の夢になる”というメッセージとともに「トヨタミライドン」を制作。「トヨタミライドン」のものづくりへの思いを受け取り、HondaならHondaらしいコライドンが作れるという思いでスタートを切ったのが「ホンダコライドンプロジェクト」。

 プロジェクトメンバーは、二輪・パワープロダクツ事業および先進技術研究所より社内公募で集まった約40名の有志。“Hondaの本気が子供の夢になる”をスローガンに、Hondaの二輪事業がこれまで培ってきた設計思想やシミュレーション技術を応用。また先進技術研究所が持つ先進バランス制御技術を取り入れて、ゲームの世界に登場するコライドンをHondaが考えるモビリティの形として極限まで追求している。

 コライドンは、2022年に発売された『ポケットモンスター スカーレット』に登場する伝説のポケモン。主人公と一緒に旅をして成長していく相棒でもあるコライドンは、場面に応じて姿を変えることができる。4足歩行で歩く(せいげんけいたい)ほか、逞しい四肢を使って走り抜ける(しっそうけいたい)や高速での遊泳(ゆうえいけいたい)、風に乗って空を舞う(かっくうけいたい)など物語が進むにつれ能力を取り戻し、主人公を乗せてさまざまな場所へ行くことができる。

■ホンダコライドン展示概要
開催期間:2025年8月1日(金)~2025年8月2日(土)

展示場所:鈴鹿サーキットパーク内Honda RACING Gallery
〒510-0295三重県鈴鹿市稲生町7992
展示時間:1日8:15~18:00、2日9:00~20:00

ホンダコライドン走行
実施日時:2025年8月3日(日)11:00~11:10
実施場所:鈴鹿サーキットレーシングコース
実施内容:鈴鹿8耐の決勝スタート前セレモニーにてホンダコライドンが走行
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