東芝・大河原監督「長かったです」 2年ぶり都市対抗出場

2025/07/17 23:02 

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 第96回都市対抗野球大会の西関東2次予選は17日、横浜スタジアムで第2代表決定戦があり、東芝(川崎市)が日産自動車に7―2で勝ち、2年ぶり45回目の本大会出場を決めた。

 東芝・大河原正人監督の試合後の主なコメントは次の通り。【円谷美晶】

 ◇東芝・大河原正人監督

 <就任2年目で、監督として初の都市対抗出場を決めた>

 長かったです。昨年は2連敗して、今年もENEOS戦はミスで自滅して、まだまだ足りないのかなと考えさせられました。ただ、今日勝ったことで前に進めるので、東京ドームで反省を生かすことができるので良かったです。

 <捕手は中村浩人を先発に抜てきした>

 中村は去年の予選までマスクをかぶっていましたが、秋の選手権から萩原(義輝)がレギュラーを取って、苦しい1年を過ごしてきた。それでも下を向くことなく、チームの先頭に立ってやってきてくれました。

 年齢も上なので、若い投手陣を引っ張って落ち着いた試合運びができるかなと起用しました。

 今日起用した中村と(三塁手の)田中(達朗)は2人とも1年間(先発としてはほとんど)、試合に出ていなかった。その2人がこういう大舞台で良い仕事をしてくれて、感謝しています。

 <活動再開1年目の日産自動車とこの予選で2試合戦ってみて>

 今日はバットをどんどん振ってきて、バントかなと思うと強行できた。予選を知らないルーキーたちと、予選を熟知する伊藤(祐樹)監督やスタッフ陣がいて、怖さはずっと感じていました。こっちも攻め続けようといきました。

毎日新聞

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