東芝が西関東第2代表 復帰の日産自動車は出場ならず 都市対抗

2025/07/17 20:48 

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 第96回都市対抗野球大会の西関東2次予選は17日、横浜スタジアムで第2代表決定戦があり、東芝(川崎市)が日産自動車に7―2で勝ち、2年ぶり45回目の本大会出場を決めた。

 15年の休部期間を経て今季から活動を再開した日産自動車は、16年ぶりとなる本大会出場はならなかった。

 東芝が逆転勝ちした。同点の六回、中村浩人や山田拓也の適時打などで3点を加えて突き放した。先発の笹森公輔は7回2失点と粘投。後を継いだ投手陣が無失点で締めた。日産自動車は一回に朝岡慶の適時打で先制。逆転された後の四回には宮原光夫の適時打で追いついたが、五回以降、追加点が奪えなかった。

 本大会は全国12地区の予選を勝ち抜いた31チームと、前年覇者で推薦出場する三菱重工East(横浜市)が出場。8月28日に東京ドームで開幕し、西関東は第1代表のENEOS(横浜市)と東芝に決まった。【円谷美晶】

毎日新聞

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