注目の日産戦で今季初スタメン 東芝の主将が殊勲打 都市対抗
◇第96回都市対抗野球大会西関東2次予選・第2代表決定戦(17日、横浜スタジアム)
◇○東芝7―2日産自動車●(東芝は2年ぶり45回目の出場)
名門の看板を背負ってきた東芝の主将が、悔しさを晴らす一打で2年ぶりに本大会への切符をたぐり寄せた。
同点の六回、1死一、三塁。今季公式戦初スタメンでマスクをかぶった7年目捕手の中村浩人が、変化球を左中間に運んだ。
「投手のためにもチームのためにも、どんな形でもいいから1点が欲しかった。最高の仕事ができて良かった」。勝ち越し打で流れをつかみ、この回一挙3得点で日産自動車を引き離した。
東芝の都市対抗大会での優勝7回は、ENEOSの最多12回に次ぐ。毎年タレントをそろえ、本大会でも優勝候補に挙がるほどの戦力を誇るが、昨年は予選敗退の屈辱を味わった。
その当時の正捕手が中村だった。秋以降は2年目の萩原義輝(よしあき)が正捕手として活躍したが、「本当に悔しい思いをして、ああいう思いは二度としたくないという気持ちで苦しい練習をやってきた」と振り返る。
最後の1枠を懸けた日産自動車との大一番で、大河原正人監督が捕手に指名したのは中村だった。
「悔しい思いをしながら、主将として一生懸命チームを引っ張ってきた。最後は彼の意地、気持ちに懸ける」。期待に応える見事な殊勲打を放ち、試合後には仲間から胴上げされて喜びをかみしめた。【円谷美晶】
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