ファミマ、アパレル事業が好調 「コンビニエンスウェア」年間売上130億円突破 3~7月売上…

2025/08/15 10:29 

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ファミリマート年間売上130億円突破の「コンビニエンスウェア」が好評

 ファミリーマートのオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」が好調な売れ行きを見せている。2025年3月から7月までの売上は前年比160%超を記録し、年間売上は130億円を突破。特に6月発売の「コンビニサングラス」は初週に想定の約300%の販売ペースを記録し、約3週間で出荷分がほぼ完売となった。

【写真】今夏のおすすめ商品「アウターTシャツ」「ブラウェア」など 

 同ブランドはファッションデザイナー・落合宏理氏との共同開発で、「いい素材、いい技術、いいデザイン。」をコンセプトに展開。3月には初の展示会を開催し、ブラウェアやポロシャツなどの戦略商品を発表したほか、「TOKYO SEQUENCE」やクロスチーム、フジロックとのコラボアイテムも投入した。3月からはオンライン販売も開始し、店頭にないサイズの取り扱いも実現している。

 このヒットを記念し、8月19日から約1ヶ月間、全国(沖縄県を除く)約1万5900店舗で「クリアランスセール」を実施。「ブラウェア(ホライズンブルー・モスグリーン)」や「ヘビーウェイトポロシャツ(しろ、ネイビー)、「ショートパンツ(カーキ、ネイビー)」など、夏物を中心に50%オフで販売する。

 ファミリーマートは「コンビニで衣料品を買う」という新たな購買文化の浸透を目指し、今後も商品ラインナップと販売チャネルの拡大を続けていくとしている。
ORICON NEWS

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