天海祐希「待っていてくださって、ありがとう」 『緊急取調室』キャストそろい踏みの取材会で思…

『緊急取調室』第5シーズン取材会に登場したキャスト陣(C)テレビ朝日

【写真】これでラスト!『緊急取調室』第5シーズン取材会で思いを語る天海祐希
今シーズンでは、有希子ら鉄壁の取調べチーム=“キントリ”が久々にして待望の再結成。12月26日公開のシリーズ完結編『劇場版「緊急取調室 THE FINAL」』とも連動するエピソードも交えながら、シリーズ史上最強の被疑者たちに立ち向かっていく。
初回拡大スペシャルでは、政府肝いりの再開発計画が発端となり、国家プロジェクト幹部の命が次々と奪われる連続殺人事件が発生。さらに、人気キャスター・倉持真人(山本)が正体不明の犯人を番組内で挑発したことがキッカケで、倉持自身と実父までもが被害者に。3人の被害者は全て同様の手口で殺されており、連続殺人事件の捜査が進むどころか、被害は拡大の一途を辿る最悪の事態に。予期せぬ波紋も広がり、さらに混迷を極める捜査…。しかも、百戦錬磨のキントリの前には難攻不落の被疑者が多数乱立。初回から史上最大スケールにして、歴代最高難度である“前代未聞の連続聴取”が展開される。
劇場版とあわせ、シリーズ集大成となる第5シーズン。キントリメンバーもいつにも増して胸を熱くしており、天海は「『本当に待っていてくださって、ありがとう。そして、この12年ありがとうございます』という、みんなの感謝の気持ちがこもっています」と万感の思いをにじませ、「ちょっとでも気になった方がいたら、ぜひ観ていただきたいですし、今まで観てくださった方もぜひ映画まで見届けていただきたい。感謝を込めながら、頑張りたいと思います」と宣言。
また、田中は「今回は映画ともリンクしていて、さらに楽しめる内容になっています」、でんでんが「台本が全部面白いし、天海さんを中心としたチームプレーもすごくいい!」と力を込める。塚地も「今シーズンはチームの皆さんがさらに『立ち上がるぞ!』と奮起している。最後にもうひと暴れしますので、ぜひご期待ください」と、エネルギッシュにアピールした。
そんな中、“もっとシリーズを続けたい”というメンバーの本音も。「正直、ファイナルという感じが全然しないんです。まだまだ続きそうな感じがして…」(小日向)、「今回のシリーズが面白かったら、来年もあるかも(笑)」(でんでん)と、永遠のキントリ愛を吐露する場面もあった。
さまざまな思いを胸に、久々に現場で顔を合わせたキントリメンバー。その固い絆は今シリーズでも健在。天海は「定期的にみんなで食事に行くので、実はそんなに離れていた感じはしないんです。とはいえ…やっぱり、このメンバーでいざ取調室などに入り、撮影時の見慣れた光景を目の当たりにすると、うれしい気持ちになります」とニッコリ。小日向も「相変わらずにぎやかで、よくおしゃべりをするチーム!」と、顔をほころばせた。
そんなキントリメンバーとの共演に、山本と若村の喜びもひとしお。山本が「僕は“筋トレ”も好きなので、“キントリ”という言葉にゾクゾクする(笑)。今日も朝、筋トレをして、キントリの現場に来ています」と言ってキントリメンバー&取材陣を笑わせれば、若村も「『とうとう来たんだ、この場所に!』と血が沸きました」と声を弾ませる。
山本は「自分が取調室に入れることにも、実際オンエアされた時にその姿を客観することにも、すごくワクワクします。やりとりが大変なシーンもたくさんありますが、“大変なこと”を乗り越えた先に“見応え”がある!今回改めて、すごく勉強させてもらっています」と武者震い。その一方で、「近年演じた役と比べると、かなり…普段のコヒさん(小日向)くらい、しゃべってます!」と冗談交じりに明かし、小日向がすかさず「え? 俺、そんなにしゃべってる?」ととぼけるなど、息ぴったりの会話で会場を沸かせる一幕もあった。
かたや、若村は「取調室はテレビで見るよりも広くて、冷たい感じがする。それがすごく意外でした!また、段取りで皆さんのやりとりを見ているだけで、緊張してきて…。心臓がきゅん…となりました」と告白していた。
最後には、天海が「初回冒頭から大きな事件が起こります。一日がかりの大変な撮影から生まれた冒頭シーンの大規模感、そして山本さんや若村さんとの対峙も大きな見どころです」と、初回拡大スペシャルについて熱弁。また、初回ゲストの2人も「これが真実だと思っていたら、瞬く間にひっくり返るなど、キントリとのやりとりが本当に面白い。目が離せない回になると、僕は確信しています」(山本)、「皆さんの大好きなキントリが帰ってきます。映画まで一緒に立ち向かっていきましょう!」(若村)と、力強い言葉で呼びかけた。
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