坂口健太郎主演『盤上の向日葵』ジャパンプレミア 渡辺謙や佐々木蔵之介、土屋太鳳、高杉真宙ら…

2025/10/16 19:17 

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映画『盤上の向日葵』ジャパンプレミアに登壇した(前列左から)佐々木蔵之介、坂口健太郎、渡辺謙、土屋太鳳 (後列左から)音尾琢真、高杉真宙、小日向文世、熊澤尚人監督 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の坂口健太郎が主演し、渡辺謙が共演の映画『盤上の向日葵』(10月31日公開)のジャパンプレミアが16日、都内で開催。レッドカーペットに豪華キャストが登壇した。

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 坂口、渡辺のほか、佐々木蔵之介、土屋太鳳、高杉真宙、音尾琢真、小日向文世、熊澤尚人監督がレッドカーペットに登場。ファンと交流していた。

 本作は、『孤狼の血』『朽ちないサクラ』などで知られる作家・柚月裕子による傑作ミステリーが原作。物語は、ある山中で発見された身元不明の白骨死体から始まる。唯一の手がかりは、死体と共に見つかった高級な将棋の駒。その駒は、現存するのが世界にわずか7組のみという非常に貴重な品であり、持ち主が将棋界に突如現れた異色の若手棋士・上条桂介であることが判明する。

 捜査が進む中、裏社会で生きる伝説の賭け将棋師・東明重慶の存在が浮かび上がる。上条と東明の間には、いったいどんな過去が隠されているのか…。

 坂口が演じる上条桂介は、アマチュアから異例のプロ昇進を果たした天才棋士。さわやかな笑顔から一転、闇を抱えた瞳、雨の中で涙を堪える姿、怒りを爆発させる乱闘など、これまでのイメージを覆すこん身の演技で、主人公が抱える情熱と葛藤を表現する。共演の渡辺は、将棋の腕は超一流だが人間性に難ありという伝説の真剣師・東明重慶を演じ、土屋は映画オリジナルキャラクターである元婚約者・宮田奈津子役を務める。奈津子は過酷な運命と向き合う桂介を愛し、見守る存在となる。

 9月に行われた『第30回釜山国際映画祭』でワールドプレミア上映が行われ、坂口、渡辺、熊澤監督が出席した。
ORICON NEWS

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