映画監督・原田眞人さん死去 『クライマーズ・ハイ』『検察側の罪人』『燃えよ剣』『ヘルドッグ…

2025/12/13 14:31 

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原田眞人監督 (C)ORICON NewS inc.

 映画監督・脚本家・プロデューサー・小説家・俳優・映画評論家として長年にわたり日本映画界の第一線で活動し、数々の作品を世に送り出してきた原田眞人さんが、12月8日午前0時39分に都内病院にて死去した。享年76。

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 原田さんは1949年7月3日生まれ。静岡県出身。1979年に『さらば映画の友よ インディアンサマー』で監督デビュー。『KAMIKAZE TAXI』(95)は、フランス・ヴァレンシエンヌ冒険映画祭で准グランプリ及び監督賞を受賞し、国際的な評価を確立。 『わが母の記』(12)は、第35回モントリオール世界映画祭審査員特別グランプリを受賞。

 『金融腐蝕列島 呪縛』(99)、『クライマーズ・ハイ』(08)、『駆込み女と駆出し男』、『日本のいちばん長い日』(15)、『関ヶ原』(17)、『検察側の罪人』(18)、『燃えよ剣』(21)、『ヘルドッグス』(22)、『BAD LANDS』(23)など、ほか多数。また俳優として『ラストサムライ』(03/エドワード・ズウィック監督)でハリウッドデビューを果たしている。

 なお、葬儀は近親者のみにて執り行う予定で、後日「お別れの会」を開催する(喪主:妻・原田瑞穂さん)。
ORICON NEWS

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