上田竜也、舞台『リプリー』日本初上演で主演「全身全霊で役に向き合っていきます」

2026/02/01 04:00 

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上田竜也主演舞台『リブリー』撮り下ろしビジュアル

 上田竜也が、5月6日から24日まで東京グローブ座、5月29日から31日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで上演される舞台『リプリー』に主演することが決定した。幾度となく映像化された今作が宮田慶子氏の新演出により日本で初上演。巧妙で冷酷でありながら人を惹(ひ)きつける主人公・トム・リプリーを上田が演じる。

【写真】木村了、潤花ら個性的なキャストが参加

 原作は1960年にアラン・ドロン主演で映画化され、日本では『太陽がいっぱい』(原題:Purple Noon/Plein Soleil)として公開され世界的なヒットを記録。その後も、1999年にマット・デイモン主演で再映画化。近年では、Netflixシリーズ『リプリー』として、アンドリュー・スコット、ダコタ・ファニング、ジョニー・フリン出演で配信されるなど支持を集めた。

 1950年代初頭。息をするように嘘をつき、ニューヨークで自堕落に暮らしていた青年トム・リプリー。そんな彼にある富豪から依頼が舞い込む。「イタリアで放とう生活を送る、息子のリチャードを連れ戻してほしい」。イタリアに渡ってリチャードに近づき、親交を結ぶトム。ナポリ、ローマ、サンレモ…イタリア各地で“すばらしい日々”を過ごしたトムは、リチャードに対して、次第に羨望と執着が入り混じる感情を抱くようになる。そして、自分こそが「彼」にふさわしいと思い始めたトムは……。

 トムとの出会いで人生が変わっていく青年、リチャード・グリーンリーフは木村了。トムを警戒する可憐な女性、マージ・シャーウッドには潤花。リチャードの友人であるフレディ・マイルスには板倉武志。イタリアに生きるティーンエイジャー、ファウストに長友郁真。ある依頼を通してトムと関わりをもつことになる、リチャードの両親は川上麻衣子と鶴見辰吾が演じる。

 また、今作では、トムとリチャードを除く登場人物を、5人の俳優が複数の役として兼任して演じ分ける構成になっており、その配役は原作においても重要な要素となっている。

■キャストコメント

▼上田竜也

最近は穏やかな役が続いていたため、本作のような役どころに久しぶりに出会えたことをうれしく思っています。私が演じるトム・リプリーは、カリスマ性があり、人を惹きつける魅力のある青年です。どんな性格だとしても、それは一種の才能だと思います。 宮田さんの演出は初めてなので楽しみですし、宮田さんが求める世界観に応えられるよう、共演者の皆さんとチームワークよく一致団結して作品を作り上げてまいります。ご覧いただく皆様の集中力を一瞬たりとも切らさないよう、全身全霊で役に向き合っていきます。どうぞご期待ください。

▼木村了 

映画で何度も観てきた『リプリー』を、舞台で演じられることを大変光栄に思っています。一筋縄ではいかない作品ですが、演出の宮田慶子さんのもと、主演の上田竜也さんをはじめ、出演者の皆さんと真摯に向き合いながら立ち上げていきたいです。ぜひ劇場でご覧ください。

▼潤花

良い人悪い人のくくりではない人間らしさというところに常に魅力を感じます。
今回お話をいただきそれぞれの人物像でしたり題材が犯罪小説、全てが初めての挑戦でして、今の自分に新たな引き出しができるのではと挑戦したい気持ちでいっぱいでした。人間の本質的な部分に触れながらも新たな世界が見えるのではと意気込んでおります。この作品そしてお役に丁寧に向き合いながら初めましての皆さまと大切に時間を積み重ねていきたいです。

■演出:宮田慶子コメント

P・ハイスミスの小説によって生み出された『リプリー』。非道徳な詐欺師・犯罪者でありながら、その華麗さと上品さ、不安定に揺れる繊細な心が世界中のファンを惹きつけてきました。舞台として挑戦できることにとても興奮します。集中力が高く、シャープで陰影のある人物造形をなさる上田竜也さんが作り出してくださる『リプリー』に今からワクワクしています。息の詰まるようなサスペンスと、空間が自在に行き来する舞台を楽しみにしていただきたいと思います。
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