ガザで31人死亡 停戦後の死者500人超 犠牲者増に歯止めかからず

2026/01/31 22:49 

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 イスラエル軍は1月31日、パレスチナ自治区ガザ地区各地を攻撃し、中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」によると、31日だけで少なくとも31人が死亡した。昨年10月の停戦発効以降のガザ側の死者数は500人を超えた。ガザの和平計画は復興や暫定統治の「第2段階」に移行しているが、犠牲者の増加に歯止めがかからない状態が続いている。

 アルジャジーラによると、死者には6人の子どもが含まれている。北部ガザ市の警察署や南部ハンユニスの避難民のテントなどが空爆された。

 イスラエル軍は30日にイスラム組織ハマスの戦闘員が南部ラファのトンネルから脱出したことを確認し、これまでに複数の戦闘員を攻撃したと主張。さらにガザ中部のハマスの武器貯蔵庫などを空爆したと明らかにした。

 これに対して、ハマスは31日、「イスラエルの攻撃は明白な停戦違反だ」と非難。仲介国に対して、イスラエルに停戦順守を働きかけるように求めた。

 ガザ保健当局は31日、2023年10月の戦闘開始以降のガザ側の死者は7万1769人になったと発表した。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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