長濱ねる、“出演者一人のみ”初舞台に緊張 長崎出身・被爆三世として東京大空襲を伝える

2026/03/10 19:35 

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初舞台を踏む思いを語った長濱ねる (C)ORICON NewS inc.

 俳優・長濱ねる(27)が10日、東京・一ツ橋ホールで行われた海老名香葉子追善公演『東京の空』囲み取材に登場した。東京大空襲を題材とした朗読劇で初舞台を踏む思いを語った。

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 落語家・初代林家三平の妻でエッセイストとして活躍する海老名香葉子さんは、1945年3月、東京大空襲で家族6人を亡くし戦争孤児となった経験から、長年にわたり平和の尊さを訴え続けてきた。そんな中、長崎出身で被爆三世の長濱が、語り部として海老名さんの体験をもとに朗読をするという企画が立ちあがった。

 しかし、昨年12月24日に海老名さんが死去。海老名さんの意志を継ぎ、平和への思いを伝えるため、公演を行うことが決定。出演者は、今回が初舞台となる長濱一人のみ。

 「私にとっても新たな一歩になる」と出演を決めた長濱は、「東京大空襲というものについて、当時の方々がどのような思いで乗り越えて、そして今の東京につないでいってくださったのか考える機会になりました。今回の物語でもすごく共感する部分が多かった」と話す。

 また今回が初舞台となることについては「今まで映像作品だと、なかなか自分の手から表現をどのように受け取られているのかという反応を知ることがないので、今回こうして生のお客さんの前で披露できるのは緊張していますし、ドキドキもしています。でも、こうして海老名香葉子さんの思いを引き継いで、私が語り部としてお話しできて光栄です」と語った。

 最後に「本当に意義深い舞台に今回出演させていただけることをうれしく思います。私はただただ誠実に、切実に表現するだけかなと思っていますので、見てくださる方に何かお渡しできるように頑張ります」と意気込みを語った。

 同公演は一ツ橋ホールにて、1945年の東京大空襲から81年後、3月10日の翌日である2026年3月11日に開催される。囲み取材には、海老名香葉子さんの息子で2代目・林家三平も参加した。
ORICON NEWS

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