綾辻行人「館」シリーズ実写化第2弾『時計館の殺人』全話配信中 オリジナルコンテンツも続々

2026/03/21 13:45 

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Huluオリジナル『時計館の殺人』より江南孝明(奥智哉)(C)綾辻行人/講談社 (C)HJホールディングス・NTV

 動画配信サービス「Hulu」で、綾辻行人の人気ミステリー小説「館」シリーズを原作とするHuluオリジナルドラマ『時計館の殺人』の全8話が独占配信中。

【動画】ドラマ『時計館の殺人』本予告第2弾

 「館」シリーズは、1987年刊行のデビュー作『十角館の殺人』を皮切りに9作の長編が発表されている現代本格ミステリーの代表作。2024年には『十角館の殺人』が実写化され、「Huluオリジナル部門」年間視聴ランキング1位を獲得したほか、第40回ATP賞ドラマ部門奨励賞受賞、アジア・テレビジョン・アワードのドラマシリーズ部門にノミネートされるなど国内外で高い評価を受けた。

 続く実写化第2弾となる『時計館の殺人』は、シリーズの中でも“最高傑作”との呼び声が高い長編作品を全8話・2部構成で映像化。監督は前作に続き内片輝が務め、主要スタッフも再集結した。2月27日の配信開始後、Hulu週間視聴ランキング総合1位を獲得(Hulu調べ)するなど注目を集め、3月20日より第2部(第7話・最終話)が配信開始となった。

 SNS上では「本で読んだ屋敷がそのまま再現されていて感動」「小説未読なこともあって推理が楽しい」「ホラー味が強い雰囲気も好き 怖いけど一気に観ちゃった」など、原作ファンと未読視聴者の双方から高評価の声が相次いでいる。

 オカルト雑誌の新米編集者となり、担当する特別企画の取材のために中村青司が設計した「時計館」を訪れた江南孝明(奥智哉)。少女の亡霊が現れると噂されるその館で“交霊会”を行った夜、メンバーのひとりが忽然と姿を消した。以降、密室と化した館内で、仮面を被った何者かが、参加者たちに襲いかかり、悪夢のような連続殺人に巻き込まれていく。

 惨劇を目の当たりにし、恐怖に怯え疲弊していく彼らは、「なぜ自分たちが狙われているのか」その理由と脱出の糸口を必死に探す。「おまえたちがころした」という告発のメッセージ、さらにメンバーのひとりが口にした「すべての元凶は僕なのかもしれない」という言葉の意味とは…。

 一方、中村青司が設計した「館」を一目見ようと「時計館」を訪れた推理作家・鹿谷門実(青木崇高)は、偶然出会ったW**大学ミステリー研究会のメンバーの福西涼太(鈴木福)とともに、時計館の主人が遺したという「沈黙の女神」の詩の謎を追うことに。調べを進める中、次第に浮かび上がる過去の出来事。関係する人物の証言、そして福西の脳裏に浮かぶ、「思い出してはいけないこと」とは、果たして――。閉ざされた館内で起こる連続殺人、館の主人が遺した“『沈黙の女神』の詩”、すべての“謎”がついに解き明かされる。

 さらにHuluでは、本編をより深く楽しめるオリジナルコンテンツの配信も続いている。3月2日に日本テレビで放送された特別番組「Huluオリジナル『時計館の殺人』特別対談 綾辻行人×水卜麻美~京都洋館密室録~」では、原作の愛読者でもある日本テレビの水卜麻美アナウンサーが、原作者・綾辻の創作の原点となった京都を訪問。歴史ある迎賓館を舞台に、ミステリー小説を書き始めたきっかけや『十角館の殺人』執筆の裏側、さらには実写化された『時計館の殺人』の見どころなどを語り合う貴重な対談が実現した。Huluではその模様を収録した「完全版」が独占配信されている。

 また、江南役の奥、鹿谷役の青木崇高、福西役の鈴木によるスペシャル座談会も配信中。出演が決まった際の率直な心境や役づくりの過程、撮影現場のエピソードなどを明かすほか、制作スタッフから入手した“告発状”をもとにしたトークも展開され、作品の舞台裏やキャストの素顔に迫る内容となっている。

 さらに、内片監督や山本大輔監督のインタビューを軸に、制作実現までの道のりや撮影の裏側を追ったドキュメンタリー企画、出演者のロングインタビューなどの関連コンテンツも順次配信予定。本編とあわせて作品世界を多角的に楽しめる構成となっている。


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