『スーパーマリオギャラクシー・ムービー』海外で大ヒットスタート、クリス・プラットらオリジナ…

2026/04/07 08:23 

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映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(4月24日公開)オリジナル版吹替声優たちが「ニンテンドーミュージアム」に集結

 映画『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(4月24日公開)が、北米および世界で公開がスタートし、早くも大ヒットしていることが明らかになった。あわせて、オリジナル版吹替キャストが来日した際、京都の「ニンテンドーミュージアム」で実施したインタビュー映像が公開された。

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 本作は、4月1日より北米で公開されると、公開初日となる「4月水曜日の興行収入」で史上最高となる約3400万ドルを記録。さらに公開5日間で約1億9000万ドルを突破し、週末興収ランキング1位を獲得した。インターナショナルでも54の国・地域で首位を記録し、全世界累計は約3億7000万ドルに到達するなど、世界中で“マリオ旋風”を巻き起こしている(※興行成績はBoxOfficeの速報値)。

 公開に先駆けて3月28日に京都・南座で実施されたワールドプレミアには、マリオ役のクリス・プラット、ピーチ姫役のアニャ・テイラー=ジョイ、ルイージ役のチャーリー・デイ、クッパ役のジャック・ブラック、キノピオ役のキーガン=マイケル・キー、クッパJr.役のベニー・サフディ、ヨッシー役のドナルド・グローヴァーらオリジナル版キャストが集結。プロデューサーのクリス・メレダンドリ、宮本茂も参加した。

 また、来日したキャストは「ニンテンドーミュージアム」にも訪れ、インタビューにも応じた。クリス・プラットは「マリオが生まれた京都でお祝いが出来ることに非常に光栄に思っています。また桜の季節だと思いますので、日本らしい季節を楽しみたい」と喜びを語った。

 クッパ役のジャック・ブラックは「いろいろな国に行く時、子どもたちも一緒に連れて行きたいんですが、大体行きたくないと言うから引っ張り出さなきゃいけないんです。でも、今回日本でイベントに参加すると伝えると『行く!』と言ってくれました。まさに子どもたちはココに来ることを楽しみにしてました」と笑顔を見せた。ピーチ姫役のアニャ・テイラー=ジョイは、日本の滞在中に「茶道」を体験したいと語っていた。

 日本の文化や風景の中にマリオの世界との共通点について、キノピオ役のキーガン=マイケル・キーは「建築的な部分において相似形、三角や四角が多いと思います。伝統的な建物が全て角張っているところが無意識の部分でマリオの世界に反映されていて、それがキャラクターの動きにも反映されている」と分析、ジャックは「京都にあると聞いたんですが、山のてっぺんにサルがいる場所があると聞いたので、任天堂の宮本さんはそこから何かインスピレーションが得たのかも(笑)」と京都の嵐山にあるモンキーパークに触れ、ユーモアを交えて語った。

 キャスト陣は、それぞれの役柄や作品への思いも語っている。前作から続投となるマリオ役についてクリスは「声も確立していたし、キャラクター同士の関係性のダイナミックさも分かっていた」と語るが、ヨッシー役のドナルド・グローヴァーは「本当にドキドキしてました。ヨッシーは世界的に愛されているキャラクターなので色々なリサーチもしました。ヨッシーの声はとても喉を酷使しますので、収録の次の日に歌う仕事があって、いろいろケアをしながら喉をリラックスさせて臨みました」と明かした。

 アニャはピーチ姫のキャラクターについて「強いキャラクターを持たせたい、 “戦士”的なところ、カッコいい部分をもっと出していきたいと話し合いました。本作では前作と比べてピーチ姫は自分のことを自分で決められる、自分を主張できるキャラクターになっている」とキャラクター像を説明した。

 キーガンは「キノコ王国の共同体としてピーチ姫を育てているので、お姫様に対して深い尊敬と愛を持っているところが素晴らしい。僕はもっとキノピオのように忠誠心があったらいいなと思うけど」と語った。

 また本作に初登場となるクッパJr.を演じるベニー・サフディは「クッパJr.の幼少期のエピソードがすごく好き。父親であるクッパ大王にお願いして寝る前にお話を聞くシーンがあって、父との絆が感じられます」と劇中の親子エピソードを振り返り、ジャックは「自分の息子の成し得たことに誇りを持ちます。クッパJr.が作り上げた世界を見て、クッパ大王自身のプライドが邪魔をしていた息子との関係を克服したと思います」と前作では見られなかったクッパとクッパJr.の二人の絆を見どころに挙げた。

 40周年を迎えた「スーパーマリオ」シリーズ、主人公マリオを演じたクリスは「僕は今46歳なので、マリオとほぼ同年代なんです。初めはゲームセンターでマリオを体験しました。そのあと任天堂で発売になりましたが、僕は7000人くらいの小さな町に住んでいて、ピザ屋さんと洗濯屋さんくらいしかない町でした。その両方に「スーパーマリオブラザーズ」のゲーム機があったんです。お金があったわけじゃないけど、25セントコインを集めてよく遊びに行ったことを覚えています。その時、僕は7歳か8歳で、ゲームのサントラは僕の子ども時代のサントラに繋がっている」と自身の人生には欠かせないキャラクターの声を演じたれることの喜びを語った。

 日本のファンに向けて、アニャは「アーロン・ホーヴァス&マイケル・ジェレニック監督は、マリオゲームのファンの方のことをとても考えてくれていて、ゲームのように映画にも深く入り込んでくれていたと思います。ゲームのファンの方はとても楽しめるようになっているし、マリオを知らない人でも映画自体のイマジネーションがいっぱいで楽しめる」とコメント。

 ジャックは「任天堂ファンに向けたラブレターのような映画」、ベニーは「世界観が全部入っているような映画」と絶賛し、クリスは「家族全員を連れて一番大きなスクリーンで見てください!僕たちは英語版の声優として参加しましたが、日本語版にはまた素晴らしい声優たちが声を聞けると思います。前作が大好きだった人は絶対楽しめる作品になっているし、ビジュアル的にも素晴らしい大傑作」と太鼓判を押した。

 最後にドナルドが「ヨッシーのグッズをいっぱい買ってください(笑)。そうすれば3作目も無事に製作されると思います(笑)。ぜひ家族を連れて観に行ってください。監督の人たち、製作の人たちも素晴らしい仕事をしてくれていますので」と締めくくっていた。世界的ヒットを記録する中で日本公開を迎える本作。ゲームの魅力を詰め込んだ新たな冒険に、さらなる注目が集まりそうだ。
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