【RIZIN】“新王者”神龍誠「あの人のおかげで強くなれた」扇久保博正に感謝【試合後インタ…

2026/06/06 20:56 

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第3代RIZINフライ級王者となった神龍誠 (C)ORICON NewS inc.

■『RIZIN LANDMARK 14 in SENDAI』(6日/ゼビオアリーナ仙台)
第8試合 RIZINフライ級タイトルマッチ 5分3ラウンド/57キロ

【動画】【RIZIN】“新王者”神龍誠「あの人のおかげで強くなれた」扇久保博正に感謝【試合後インタビュー】

◯神龍誠 X扇久保博正
3ラウンド判定3-0

 初の東北大会のメインイベントで扇久保博正に勝利し、第3代RIZINフライ級王者となった神龍誠が、壮絶なタイトルマッチ、遺恨のあった扇久保への思い、そしてチャンピオンロードについて語った。

――王座獲得、おめでとうございます。今の率直な気持ちを教えてください。

【神龍】ここまで本当にめちゃくちゃ長かったです。たくさん悔しい思いをして、プライドをへし折ってアメリカに行ったりとか、本当にここに来るまでいろんな経験ができて今があるので、本当にここまで頑張ってきてよかったなって思います。

――試合直後、お父様をケージの中に呼び込んでいました。

【神龍】そうですね、僕のお父さんにベルトをかけてあげました。

――地元・仙台でチャンピオンになった感想は?

【神龍】うれしいですね。仙台で試合をすること自体が初めてでしたし、会場に向かうバスの中で、めちゃくちゃ見覚えのある景色があって「本当にこの街で試合をするんだ」と感慨深かったです。

――2度目の対戦となった扇久保選手の印象はいかがでしたか?

【神龍】この試合に勝つために、対策や自分への投資、お金もめちゃくちゃかけたし、ストレスになるくらい全てをかけてやってきたので。大きく言えば、印象は前回と同じでしたが、いい打撃、パンチが上手かったのかなと思います。スタイルチェンジしたいという思いもありました。

――新チャンピオンとしての今後の目標を教えてください。

【神龍】しっかりまずは防衛したいです。次しっかり防衛してからが本当のチャンピオンというか、ここからが勝負なんで、まずはしっかり防衛することです。

――今日の試合では、組み技に固執しすぎない「全局面での勝負」を感じました。これは作戦だったのでしょうか?

【神龍】本当に「打・投・極」を全部やろうと思っていました。何かに固執するんじゃなくて、本当にすべてで勝負しようと。固執したらそれだけ疲れちゃうし。セコンドに付いたホセ・トーレスにアドバイスしてもらったのが、「2の手、3の手まで考えて」ということでした。今までは「これ」と1個しか見ていなかったんですけど、それがダメだった時の次の手、その次の手までしっかり考えるようにできたのかなと思います。

――セミではトニー・ララミー選手が元谷友貴選手に勝利しました。彼の動きはどう見えましたか?

【神龍】自分の試合前だったのでそこまでガッツリは見られなかったですが、「あ、勝ったんだ」と思いました。元谷さんに勝つんだから、強いですよね。次の自分の相手はララミーですかね。試合が終わってリングを降りる時に「俺とネクスト」みたいな感じで言われたから、「あ、オッケーオッケー」って言っちゃったんで(笑)。

――手元にあるチャンピオンベルトの感触はどうですか?

【神龍】かっこいいっす。でもめっちゃ重たいなって思いました。2日前にも撮影でつけたんですけど、「これは絶対に手に入れなくちゃな、俺のものにしなきゃ」と思って。それが実現できてよかったなと思います。

――ベルトを飾る場所は決めていますか?

神龍: しばらくは家ですかね。今日はベルトと一緒に寝たいです。

――試合中、肘による攻撃で扇久保ボ選手が流血しました。あれは狙っていたのですか?

【神龍】狙ってました。やっぱりAパターン、Bパターン、Cパターンとあって、「ここ(肘)ですよね」というのは徹底的に考えてやっていました。肘なら切れるじゃないですか。それで狙っていたんですけど、いざ切ったら「あ、切れた」みたいな感じでした。

――試合後のマイクで扇久保選手を「先生」と呼んでいました。長年の因縁は精算されたのでしょうか。

【神龍】本当に色々ありましたけど、やっぱりここまで本当にあの人に勝つためだけに頑張ってきて、あの人のおかげで強くなれたのかなと思うんで。そこに対して「本当にありがとうございました」という気持ちを伝えました。

――ララミー選手は大みそかに神龍選手とやりたいと言っています。半年ほど期間が空きますが、それまで待ちますか?

【神龍】けっこう空くんですね。僕はコンスタントに試合をしたいタイプなんです。やっぱりお金も稼ぎたいし、現役っていつまでもやれるもんじゃないから。たくさん試合してたくさん稼ぎたい。次の試合も大みそかの前にやりたいなと思います。

――SNSで因縁のある伊藤裕樹選手がチャレンジャーとして名乗りを上げたらどうしますか?

【神龍】全然いつでもやります(笑)。チャレンジャーにふさわしくないとは思うけど、いつでもやります。

――どのようなチャンピオンになりたいですか?

【神龍】みんなが憧れるようなチャンピオンになりたいですね。今まで目立とうとして、ヒールになったり、いろんなことをやってきましたが、ちゃんと強くてかっこいいチャンピオンになれたらいいなと思います。

――初代王者の堀口恭司選手には報告しますか?

【神龍】報告しなきゃですね。これから連絡します。

――マイクでの扇久保選手への感謝の言葉は、あらかじめ考えていたのですか?

【神龍】いろいろあったけど、試合をしてもらったことや、ここまで強くなれたことに対して「ありがとうございました」と言いたいなとその場で思いました。もし負けていたとしても、試合をしてくれたことに対して「ありがとうございました」と言っていたと思います。

――今回は非常に冷静に戦っているように見えました。

【神龍】そうですね、常に冷静に。前回戦った時に気持ちが高ぶりすぎて良くない方向に出たんで、「試合は試合、感情は感情」と分けて、やるべきことを徹底的にやるというのを意識しました。

――試合後に「リアルゴールド」を飲んでいましたが、最近のお気に入りですか?

【神龍】いつもは炭酸なんですけど、今日はリアルゴールド。水抜きが終わってめっちゃ美味しくて。最近はリアルゴールドが多いです。水抜きが終わる時に求めるものが(その時々で)違うんですよね。今回はリアルゴールドをどうしても飲みたくて、マネージャーに自販機で買ってきてもらいました。

――相手のスタンドでのプレッシャーについてはどう感じていましたか?

【神龍】どのパターンでも考えていたんで、どのパターンで来られても問題なかったです。本当にたくさん想定してトレーニングしてきたので、その中の一つでした。

――最後に、地元のファンへメッセージをお願いします。

【神龍】本当にたくさんの声援ありがとうございました。戦っている時にめちゃくちゃ声援が多くて、なんかめっちゃうれしい気持ちになりました。地元最高だなって思います。これからも僕が格闘技で東北、仙台を盛り上げるんで、ぜひ応援よろしくお願いします。


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