長嶋茂雄さん追悼試合 佐倉高VS熊谷高、73年ぶりに実現

2026/06/06 18:37 

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 昨年6月3日に逝去した、「ミスタープロ野球」こと長嶋茂雄さんの一周忌に当たり、母校の千葉県立佐倉高と埼玉県立熊谷高による追悼試合が6日、佐倉市の長嶋茂雄記念岩名球場で行われた。両校は1953年に対戦し、長嶋さんは高校時代の公式戦で唯一のホームランを放っている。佐倉高野球部OB・OG会などが主催して73年ぶりの対決が実現した。

 長嶋さんは佐倉一高(現佐倉高)3年だった53年8月、埼玉県営大宮球場で熊谷高と対戦してバックスクリーンにホームランを放った。試合には敗れたが、長嶋さんが世に知られるきっかけとなった「伝説の本塁打」として語り継がれている。

 この日は両校の現役選手が集まり、黙とう後に試合が行われた。試合は熊谷が中盤に加点し6-1で勝利した。佐倉は終盤に盗塁も絡めて反撃したが、及ばなかった。

 長嶋さんと対戦した当時の熊谷のエース、福島郁夫さん(89)も観戦し、「いい記念の試合だった。ミスターも空から見てくれていたと思う」と話した。当時の長嶋さんについて「高校の時から素晴らしかった。脚力から全然違って野性味があった」と振り返った。

 佐倉高の筒井伶介主将(3年)は「負けてしまったが、長嶋さんに届くような全力プレーができたと思う」と語った。【平塚雄太】

毎日新聞

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