青木柚、別人級の“韓国ドラマ俳優”に変身 『さとこはいつも』で一人二役、韓国語にも挑戦

2026/09/16 18:01 

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一人二役を演じている青木柚=映画『さとこはいつも』(C)2026 「さとこはいつも」製作委員会

 俳優の有村架純、石田ひかり、姫野花春がトリプル主演する沖田修一監督の映画『さとこはいつも』(9月18日公開)で、青木柚が一人二役を演じていることが明らかになった。あわせて、劇中に登場する架空の韓国ドラマ『あの日、私たちの夢みたものは』の予告編と場面写真が解禁された。

【動画】劇中の韓国ドラマ『あの日、私たちの夢みたものは』予告編

 本作は、沖田監督の長編映画デビュー20周年を飾る完全オリジナル作品。年齢も育った環境も異なる、3人の「さとこ」の人生が交差していく物語を描く。「第31回釜山国際映画祭」(10月6日~15日)のコンペティション部門にも正式出品される。

 主人公の一人は、初めての恋を持て余し、妄想を膨らませていく中学3年生の中井聡子(姫野)。映画配給会社に勤める西田沙都子(有村)は、仕事がスランプ気味な上、不倫関係にも迷走する35歳。子育てが一段落した55歳の飯島里子(石田)は、久しぶりに得た自分の時間の中で、新たな夢に目覚めていく。

 自由で、みっともなく、それでも愛おしい日々を、それぞれが“自分の物語”として書き始めたとき、異なる場所を生きてきた3人の人生が交わっていく。

 青木が演じるのは、沙都子が勤める映画配給会社に入社した後輩・嶋雄介と、沙都子が夢中になっている韓国ドラマ『あの日、私たちの夢みたものは』に登場する韓国人俳優イ・ドンヒ。現実世界と劇中劇という異なる世界の人物を、一人で演じ分ける。

 劇中劇は架空の作品ながら、本物の韓国ドラマさながらに作り込まれた。沖田監督自ら韓国ドラマを研究し、実際に4話分のプロットを作成。その上で撮影まで行ったという。監督は韓国での撮影を希望していたが、ロケは日本国内で行われた。

 音楽は、『さとこはいつも』本編と同じく、シンガー・ソングライターの柴田聡子が担当。劇中劇にも韓国ドラマを意識した音楽をつけ、独立したもう一本の作品のような世界観を構築した。

 イ・ドンヒ役の青木は前髪を下ろし、衣装やヘアメイクも韓国ドラマの俳優を意識したスタイルに変身。韓国語のせりふにも挑戦し、現実パートの嶋とは異なる顔を披露している。

 青木は「一人二役をこのような形で演じるとは思ってもいませんでした!」と驚きを明かし、「韓流ドラマの衣装、ヘアメイク。ふとした時に映る自分が別人すぎて、たくさん二度見をした撮影現場でした」と振り返る。

 また、「いつ使うんだろう……?というロマンチックな韓国語もたくさん覚えました。実際に韓国の役者さんとお芝居することができたのも、とても楽しかったです」と撮影を回想。「嶋くんと、ドンヒ。どう物語に登場するのか、楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけている。

 解禁された予告編では、劇中劇のロマンチックな世界と、イ・ドンヒにふんした青木の姿を初披露。現実世界で演じる嶋とのギャップも見どころとなる。あわせて、劇中劇『あの日、私たちの夢みたものは』の公式サイトもオープンした。


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