霧島、早くも黒星 「足が全く前に出なかった」 大相撲秋場所

2026/09/15 21:08 

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 ◇大相撲秋場所3日目(15日、東京・両国国技館)

 ◇○高安 引き落とし 霧島●

 綱取りを目指す大関・霧島に3日目にして早くも土がついた。大関経験者とはいえ平幕の高安の圧力にあっけなく屈した。

 高安の相撲力に圧倒された。立ち合いで相手のかち上げに体を起こされる。いなしながら左に回り込んで体勢を立て直そうとしたものの、高安の力まかせの強烈な引きに何もできず、両手を土俵についた。

 支度部屋で「(いなした後に)足が全く前に出なかった。もっと早く攻めれば良かった」と口にしたが、後の祭りだ。

 霧島の課題の一つが立ち合いの馬力だ。九重審判長(元大関・千代大海)は「相手への圧力やタイミングのずらし方を考えないと、課題が課題のままで終わってしまう。高安の当たりで浮いてしまった。自分から当たりに行かないと」と指摘した。

 現役の関取の中では稽古(けいこ)熱心だが、絶対的な形がない。関脇で優勝した3月の春場所から12勝を挙げ続けているものの、ここ2場所は優勝決定戦と優勝決定ともえ戦で敗れている。

 横綱昇進には高いレベルでの優勝が求められる。霧島は「変わらず、考えすぎず、自分の相撲を取る」。自分に言い聞かせるように話した。【武藤佳正】

毎日新聞

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