阪神、泥沼の6連敗 打線不振で歯車狂う 坂本「情けない」

2026/09/14 23:04 

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 ◇○中日6―0阪神●(14日・甲子園)

 阪神が正念場を迎えている。9月に入っていまだ2勝にとどまり、連敗は今季最長の「6」に。優勝へのマジックナンバー点灯後、歯車が完全に狂ってしまった。

 深刻なのは打線の不振だ。連敗中の6試合はわずかに計4得点。直近3試合はいずれも無得点と元気がない。

 得点源の森下翔太と佐藤輝明の当たりが止まっていることが大きな要因だが、どんな強打者にも不調の時期はある。打線全体でカバーできるかが問われる中、つながりを欠いているのが現状だ。

 この日も4点を追う七回に1死二、三塁の好機を作ったが、下位打線がものにできなかった。6番で起用された立石正広が力のない三ゴロに倒れると、続く坂本誠志郎は左飛に打ち取られ、一、二塁間でヘルメットを脱ぎ捨てて珍しく感情をあらわにした。

 「悔しいし、情けない」。主将でもある坂本は試合後、慎重に言葉を紡いだ。「みんなが何かきっかけを作りたいと思っているし、そう思っているやつにしか(きっかけは)作り出せない。そのきっかけが出たとき、全員でつかみにいきたい」

 ライバルの巨人も敗れ、マジックが一つ減ったのが救いか。球団史上初の連覇に向け、これ以上足踏みはしていられない。【吉川雄飛】

毎日新聞

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