パナソニック野球部“最後の戦い” 今季で休部 「有終の美を」
社会人野球のパナソニック(大阪府門真市)が2026年シーズン限りで休部する。パナソニックホールディングス(HD)の経営改革に伴う事業見直しの一環だ。突然の通告に動揺し、涙を流す選手もいたという。これを機に引退して社業に専念したり、他のチームに移籍して野球を続ける選択をしたりと、選手たちは別々の道を歩み始めることになった。
休部が伝えられたのは、25年12月8日。入社1年目だった本間颯太朗選手(24)は「予想しておらず驚いた。不安もあった」と当時の心境を振り返る。選手たちが今後の選択を迫られる一方、監督を兼任していた中本浩ゼネラルマネジャーも人脈を頼りに動き出した。野球を続けたいという選手の受け入れ先は見つかるのか――。
◇最後の戦い
チームは10月31日に京セラドーム大阪(大阪市)で開幕する第51回社会人野球日本選手権大会への出場をかけ、17日に近畿地区最終予選の初戦に臨む。昨年は本大会出場を逃し、今年の都市対抗野球大会も出場できなかっただけに、今大会にかける思いは選手もOBら野球部関係者もひとしおだ。
地元・大阪で「有終の美を飾りたい」。最後の戦いが始まる。【栗林創造、藤河匠】
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