乃木坂46・川﨑桜、久保史緒里がリスナーと育てた“鷲尾史保”役に決意「自分の殻を破ろうと思…

2026/09/16 18:00 

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(左から)川﨑桜、小川彩 (C)ORICON NewS inc.

 ニッポン放送『乃木坂46のオールナイトニッポン』(毎週水曜 深1:00)で誕生した名物キャラ“鷲尾さん”が、完全オリジナルドラマ『野球少女鷲尾』として実写化。フジテレビが運営する縦型ショートドラマアプリ「FOD SHORT」にて独占配信されている。主人公・鷲尾史保を演じる川﨑桜、金森凜を演じる小川彩がこのほどオリコンニュースのインタビューに応じた。

【写真】「セーフ!」ポーズの川﨑桜、ガッツポーズの小川彩

 『野球少女鷲尾』は、野球が大好きでありながら、過去のトラウマからその想いを心の奥にしまい込んできた主人公・鷲尾史保が、自分の“好き”と向き合い、自分らしさを取り戻していく姿を描いた作品。鷲尾を演じるのは、乃木坂46の川﨑桜。自分の気持ちを抑えてきた鷲尾が、少しずつ殻を破り、前に進んでいく過程を描く。

 “鷲尾さん”は、『乃木坂46のオールナイトニッポン』の人気コーナーから生まれた、2代目パーソナリティーの久保史緒里にそっくりで東北楽天ゴールデンイーグルスのことを熱弁する名物キャラクター。リスナーとのやり取りの中で形作られてきた存在で、ちょっぴり不器用で気づけば空回りしているが、それでいてとびきり愛おしい魅力を持ち、人気を集めてきた。

 そのラジオのキャラクターを元にオリジナルドラマとして実写化した『野球少女鷲尾』では、野球への強い想いを抱えながらも、それを隠して生きる大学生・鷲尾史保として表現する。ラジオで親しまれてきたキャラクターの魅力を残しつつ、映像ならではの新たな青春ドラマとして再構築。これまでとは少し違う、「鷲尾さん」の新たな一面を楽しめる。

 さらに、同グループの小川彩が演じるのは、心から好きと言えるものに出会えず、悩みを抱える金森凜。鷲尾とは対照的な金森が、出会いをきっかけに少しずつ変わっていく姿も見どころとなっている。就職活動や恋愛など、思い通りにいかない日常の中で、2人が共に支え合いながら成長していく姿が描かれる。そして2人が出会うきっかけでもあるアルバイト先のスポーツバーの店長・倉田大地役として、お笑いコンビ・マシンガンズの西堀亮も出演。史保の隠しきれていない強烈な野球愛や謎の言動を温かく見守り、凜との縁を繋ぐという、物語の起点となるポジションを演じる。

 7月25日深夜放送のニッポン放送『久保史緒里のオールナイトニッポン』(深1:00)でも話題となった同作について、川﨑と小川がインタビューに応じた。

■川﨑桜&小川彩
――オファーを受けた際の率直な感想について

【川﨑桜】乃木坂46を卒業された久保史緒里さんがパーソナリティーを務められていた『オールナイトニッポン』で、リスナーの皆さんと大事に育てて作り上げてきた鷲尾というキャラクターを演じさせていただくということで、とても重みを感じました。同時に、久保さんが野球のことになると熱量がより高くなり、早口になる姿が大好きだったので、その姿を受け継げたらいいなと思いました。

【小川彩】率直にうれしくて。桜とドラマに出演できるということもとてもうれしかったですし、楽しみになったのですが、すぐに久保史緒里さんへ連絡しました。「無理しないで頑張ってね」と、やさしい言葉をかけてくださいました。

――役を演じるにあたって、意識したことや準備したこと?

【川﨑】私は久保さんをイメージして、今回鷲尾を演じさせていただきました。久保さんだったらこういうふうに話すかなとか、こういう言い方をしたら、野球好きの雰囲気を出せるかなというのを、常に監督さんとお話しながら演じました。今回、監督さんと、撮影までにリハーサルを8回ほどさせていただいて。最初の本読みの時よりも、成長できたのではないかなと思いました。

【小川】鷲尾さんがとても面白いキャラクターなので、金森凜ちゃんは普通の女の子という(鷲尾との)対比で見せられたらなと思っていたので、自然な感じで演じることを意識しました。本当に撮影が楽しくて、出来上がったものを見てみても、自分たちで笑ってしまうくらいのものになっていたので、良かったです。

――2人で芝居をしてみて、互いにすごいなと思ったところ?

【川﨑】2人でお芝居をしたのは今回が初めてで、5期生でのドラマも以前やらせていただいたのですが、その時は(出演する)ストーリーが違ったので。(小川が)金森凛ちゃんの性格とも相まって、本読みの段階から本当にナチュラルにセリフを言えていたので、私もそれに刺激を受けて、頑張りたいなとずっと思っていました。

【小川】(川﨑について)いや、本当にすごくて…。一番は早口のシーンで、普通はセリフを言うだけでいっぱいいっぱいになってしまうと思うのですが、ちゃんと鷲尾さんになりきって言えていて、私もずっと刺激をもらっていました!

【川﨑】うれしい(笑)!(芝居について話し合ったりはしていた?)役柄上、私がいろいろと“ネタ”を仕掛けて、本番まで彩には秘密にしていて。監督さんとは「その場でリアクションが取れたらいいね」と話していたので、新鮮なリアクションが取れたのではないかなと思います。

【小川】本当に新鮮なリアクションになっています(笑)!

――乃木坂46に詳しい平野眞監督が担当されていますが、ファンの方への注目ポイントなどございましたら、お聞かせください。

【川﨑】振り付けもそうですし、セリフにも乃木坂46の要素がたくさん散りばめられています。小川彩ちゃんは足が遅くて、私は乃木坂46の中で一番速いのですが、そういった要素もお芝居に反映してくださっています。一緒に出たのに、気づいたら私が凜ちゃんを追い抜かして先に着いている…というような設定もたくさんあって…。

【小川】ちょうど、乃木坂46「Coupling Collection 2022-2025」、「5th ALBUM MEMORIAL LIVE 『My respect』」があった時に、ライブの中で私の手がクリームパンみたいだというトークをMCの時にしていたんです。その2日後くらいにドラマの撮影があったのですが、監督さんから「クリームパンのくだり、入れるから!」って(笑)。

【川﨑】ファンの方も全員が知っている情報じゃないもんね(笑)。

――うれしかった反応について

【川﨑】私はずっと、ファンの皆さんに「演技のお仕事をしたい!」と言っていたので、今回ドラマの出演が決まった時に喜んでくださったことがとてもうれしかったです。久保さんのことが好きで、鷲尾というキャラクターを大事に育ててきてくださったリスナーの皆さんが「桜ちゃんで良かった」と言ってくださって、それが本当にうれしかったです。

【小川】ドラマの情報が発表された時にも喜んでくださって、(自身が出演していた)『波うららかに、めおと日和』の監督さんだという反応をいただいたこともうれしかったです。配信が始まってからも「4周見ちゃった」と言ってくださる方もいらっしゃって、何回も繰り返し見てくださる方がいらっしゃることは、とてもにうれしいです。

【川﨑】井上和ちゃんが見てくれて、「桜ってあんなに早くしゃべれたんだ」と言われました(笑)。あとは「お芝居もとても良かったよ!」と褒めてくれました。

――ドラマの中ではイーグルスの絆で結ばれてたお2人ですが、実際のお2人はどんな絆で結ばれているのでしょう?

【2人】難しいね(笑)。

【小川】けっこう逆なことが多いよね?

【川﨑】彩は好奇心旺盛で、いろいろなものを好きになるんです。

【小川】音楽で、今までトランペットやクラリネット、ドラム、ピアノと、たくさん手を出していて。習い事も自分から「これやりたい」と、たくさんのものを言っていて。本当にずっと好奇心旺盛で。でも、さくたんは1本で…。

【川﨑】音楽なども、この人の音楽が好きと思ったら、そればかりずっと聴いていたり、この食べ物が好きだなと思ったら、それしか食べなかったり、極端なので(笑)。私は、どちらかというと冒険をしないタイプで、(小川が)正反対の感性を持ってるからこそ、お話を聞くのが楽しくて。

【小川】素のトーンは、同じ感じで落ち着きます。

【川﨑】ずっとこんな感じです(笑)。

――お2人とマシンガンズ西堀さんと担当された『乃木坂46のオールナイトニッポン』について、改めてお聞かせください。

【川﨑】ドラマの中で自分たちが言ったセリフが、リスナーの皆さんのメールが基になっていることを実感することができて、自分の中で「こういうことだったんだ」と、よりしっかりとつながったので、番組を担当させていただけて良かったなと思いました。

【小川】久保さんがパーソナリティーを担当されている時も、鷲尾のコーナーを聴いていたのですが、自分たちが実際にやってみると難しくて…。あれを盛り上げるのは、本当に鷲尾さんみたいな人じゃないとできないなと思いました。

――ドラマの中では「好きになることの尊さ」みたいなものも描かれていますが、お2人が夢中になっているものなどはありますか?

【川﨑】大学を今年の3月に卒業して、4月から新生活が始まって。少し落ち着いたので、寝具を一新したんです。マットレス、枕カバー、掛け布団などを全部買い替えたら、毎日雲の上で寝ているような感覚になって。今までは大学と乃木坂46の両立でいっぱいいっぱいで、いろいろなことを考える時間がなかなかなかったのですが、ベッドが変わるだけでこんなにも変わるんだなと思って。最近は、観葉植物を家に置いてみたり、家を快適にすることに力を入れていて、お花も飾ったりしています!

【小川】好きなことがいっぱいありすぎて、休みがあったり、お仕事が早く終わったりすると、ふらっとどこかに出かけるんです。少し前になりますが、山口県に日帰りで行ってきました。旅をしたら面白いことがありそうだなとか思って。

――お2人の役は、実際の年齢にも近いものでしたが、同年代の役どころだからこそ共感できる部分などはありましたか?

【川﨑】私は史保ちゃんと重なる部分がありました。史保ちゃんは心を開くまでに時間がかかる女の子で、でも一度心を開いたら、自分の好きなものをたくさん、信頼している子に共有しているところを見ると、自分に似ているなと。私もどちらかというと友達が少ない方で、自分が「この人なら大丈夫!」と思った相手にだけ、たくさんおしゃべりになるタイプなので、そういうところは似ているなと思いました。

――小川さんには、そういう一面は見せていますか?

【川﨑】見せています!彩は一緒にいて、落ち着くんですよね。信頼しているので、心を開いています。

【小川】感じています(笑)。

――改めて、作品の魅力についてお聞かせください。

【小川】好きなことがあって、それが言えないという悩みを持ってる方や、好きなことがなかなか見つからない方など、夢中になれるものを探している方にもぜひ見ていただきたいなと思う作品です。

【川﨑】とにかく私は今回、自分の殻を破ろうと思ってこの作品に臨みました。自分の中で、振り切った演技をするということを目標にしていて、それができたかなと思っているので、そこも見ていただけたらうれしいです。
ORICON NEWS

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