松本若菜、検事役は「チーママ」「女豹」をイメージ 『負けへんで』内野聖陽との初共演も語る

2026/10/03 06:00 

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鈴鳴通子(松本若菜)=映画『負けへんで』(11月13日公開)場面写真(C)2026「負けへんで」製作委員会

 俳優の内野聖陽が主演する映画『負けへんで』(11月13日公開)から、松本若菜演じる検事・鈴鳴通子の二面性を捉えた場面写真4点と、松本のインタビュー映像が公開された。松本は「鈴鳴は“チーママ”って呼ばれているんです(笑)」と明かし、親しみやすい笑顔で相手に近づきながら、じわじわと追い詰めていく人物の役作りを語った。

【動画】内野聖陽を追い詰める検事役・松本若菜のインタビュー映像

 本作は、2019年に大阪の不動産デベロッパー社長・山岸忍氏の身に起きた事件を、本人がつづった同名手記(文春文庫)をもとに映画化。身に覚えのない罪で逮捕され、地位や名誉、自ら築いた会社まで失った藤堂繁(内野)が、弁護士チームとともに完全無罪を勝ち取るまでを描く。

 松本が演じる鈴鳴は、関西地検特捜部の検事。任意の事情聴取に呼んだ藤堂を笑顔で迎える一方、30億円の業務上横領の容疑で逮捕し、その証言を検察が作り上げたストーリーへと誘導しようとする。「むしろ被害者ですやん!」と訴える藤堂に対しても、冷静に、時に強引に捜査を進めていく。

 公開された場面写真には、初めての事情聴取で藤堂をフレンドリーに迎える姿や、鋭い眼差しを向ける姿、にこやかに追い詰める様子、振り向きざまに意味深な視線を送る姿を収録。笑顔の裏に潜む鈴鳴の思惑をうかがわせる4点となっている。

 ドラマ『君の好きは無敵』(TBS)で演じたポジティブでパワフルなキャラクターが記憶に新しい松本。本作では、“検察”という国家権力を後ろ盾に持つ冷徹な検事役に挑み、親しみやすさと底知れぬ怖さを併せ持つ人物を演じ分け、これまで培ってきた演技力を発揮している。

 インタビュー映像では、「ママとしてのしっかりさより、危うさみたいなところは作りたいなと思いました」と役作りを説明。「検察ではあるんですが、チーママということに焦点をおきつつ、藤堂をじわじわと追い詰めて、『(証拠を)いつ掴んでやろうか』という、女豹のような女性像をイメージしました」と、意識したポイントを明かした。

 初共演となった内野については、「とってもストイックな方」と表現。芝居についてどう話を切り出そうかと考えていたところ、内野から積極的に提案があったといい、「“鈴鳴像”もかなり広がりました」と感謝を語った。「いいコンビネーションで撮影できたのは内野さんのお人柄があってのこと」と振り返っている。


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