磯村勇斗&末澤誠也&綾野剛『mentor』が好発進 ワルシャワ国際映画祭で最優秀アジア映画…

2026/10/20 15:07 

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映画『mentor』本ポスタービジュアル(C)2026「mentor」製作委員会

 俳優・磯村勇斗とAぇ! group・末澤誠也がW主演を務め、綾野剛が物語の鍵を握る“メンター”役を演じる映画『mentor』(公開中)が、16日の公開から4日間で観客動員10万3822人、興行収入1億6164万円を記録した。全国204劇場で上映され、大台である動員10万人、興収1.5億円を突破する好スタートを切った。さらに、ポーランドで開催されている第42回ワルシャワ国際映画祭で最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞。新たな場面写真3点も解禁された。

【写真】新場面写真も解禁!坐禅に打ち込む龍之介(斎藤工)

 初週末3日間の興行収入は、吉田恵輔監督の過去作『ミッシング』対比137%、『空白』対比343%を記録。吉田監督作品史上最高の興収に向けて好発進となった。

 海外でも評価を集めており、同映画祭のメインコンペティション部門で、最優秀アジア映画賞(NETPAC賞)を受賞。同賞はアジア映画の国際的な評価を担う賞の1つで、受賞理由として「真の許しの重要性を提示してくれ、それが私たちの成長にもたらす力を示している」とコメントが寄せられた。邦画では、二宮和也主演の『浅田家!』(20年)以来となる受賞の快挙となった。

 同作で特に注目を集めているのが、綾野演じる埜本が磯村演じる龍之介と末澤演じる拓海にかける印象的な言葉の数々、“mentor語録”だ。「自分を上機嫌にするのが、人生で最も大事なこと」「腹が立ったら、心の中で6つ数えてみる」「変化を嫌がるのは、楽をしたいからである」「心の強さは姿勢から」など、今の時代を生きる現代人も心に留めておきたい実践的なアドバイスが並ぶ。SNSでは「痛いとこ突いてくる」「どきっとした」「すでに私のメンターになりつつある」といった反応が相次いでいる。

 物語は、15年前に花火遊びでアパートを全焼させてしまった龍之介と拓海が、火事で妻子を失い大火傷を負った埜本と再会することから動き出す。アーチェリーと出会い、オリンピック選手を目指す龍之介に対し、火事のトラウマから抜け出せずにいた拓海は、埜本からポジティブな言葉を掛けられ、心酔していく。しかし、その前向きな思いは次第に過剰な謝罪行為へとエスカレートしていき、龍之介は埜本の不気味なほどの寛容さに違和感を募らせていく。

 今回解禁された場面写真では、大事なオリンピックの代表選考会を前に、拓海と埜本との思わぬ再会により心が波立ち始めた龍之介が、夢をつかむべく、心身を整えようと坐禅に打ち込む姿がお目見えとなった。

 一方、埜本に心を溶かされた拓海は埜本が愛用する“ドラゴンズキャップ”をおそろいにかぶるほどの、異常な依存ぶりを発揮。今回解禁となった写真の中には、急速に埜本との距離を詰める拓海が、あるやり取りがきっかけとなってパニックに陥り、駅前の車道の仕切りポールに子供のようにしがみつく姿が印象的なシーンからも1枚。

 このシーンは「今はこのポールが拓海にとってのメンターで、こいつでギリギリ精神を保ってる、こいつに助けてもらおうとする気持ちを込めて」と吉田監督らしい変化球なリクエストを末澤が見事に体現したという。「俺が試しにやってみせるのはほぼコントなんだけど、末澤さんはギリギリそうじゃないところで成立させる。ニュアンスはつかみつつも、拓海がやりそうなところに落とし込む。自分の芝居の枠を認知していて、どこまでやったらスベるかという感覚を、動物的にわかっているんだと思います」と監督からも絶賛されたカットであり、「やり切ると“見える”よ」と末澤へアドバイスを送っていた綾野からも「それやってみたい!」という言葉を引き出したほどだ。

 また、23日からは入場者プレゼント第2弾として、「ジャパンプレミア&防火&大ヒット祈願イベント映像 先行視聴特典つきメンバーズカード」を配布する。9月30日実施の「ジャパンプレミア」、そして、10月8日実施の「火の用心!防火&大ヒット祈願」といった2つのイベント映像を収録。映画館に行かないと手に入れることができない特典となっている。
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