ハンガリー総選挙 保守系野党が勝利 16年ぶり政権交代へ

2026/04/13 05:20 

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 ハンガリー総選挙(1院制、定数199)が12日に投開票され、新興の保守系野党「ティサ(尊重と自由)」が第1党となることが確実となった。ロイター通信などが報じた。

 欧州連合(EU)との対立を深めるオルバン・ビクトル首相が2010年から長期政権を率いてきたが、16年ぶりの政権交代となる。

 オルバン氏は12日夜、「選挙の結果は明らかだ。これからは野党として国に仕える」と敗北を認めた。

 ハンガリーはEU加盟国だが、親露のオルバン氏はウクライナ支援に反対し、EUの足並みを乱してきた。

 一方、ティサはEUとの信頼回復を掲げており、EUやウクライナに対するハンガリーの政策は転換するとみられる。

 ティサのマジャル・ペテル党首はオルバン政権の汚職体質を糾弾して支持を伸ばした。オルバン氏は「ティサが勝てばウクライナの戦争に巻き込まれる」と主張し、与党の中道右派「フィデス・ハンガリー市民連盟」への支持を訴えていた。【ベルリン五十嵐朋子】

毎日新聞

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