「脅威に即座に対処した」ネタニヤフ氏、前立腺がんの手術を公表

2026/04/25 00:55 

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 イスラエル首相府は24日、ネタニヤフ首相(76)の年次健康診断報告書を公表し、ネタニヤフ氏が前立腺がんの手術を受けていたことを明らかにした。治療の時期は不明だが、手術は成功したという。

 ネタニヤフ氏によると、イランとの戦闘で「誤ったプロパガンダ」に利用されないようにするため、報告書の公表を2カ月遅らせていた。

 ネタニヤフ氏は2024年12月に前立腺肥大の手術を受けており、その後の検査で前立腺がんが見つかった。まだ初期段階だったため、医師からは経過観察と手術の二つの選択肢を示されたが、手術を選んだという。

 ネタニヤフ氏は「潜在的な脅威に関する情報があれば、私は即座に対処したくなる。国家レベルでも個人レベルでも同じだ」と説明。病巣は完全に取り除かれたという。

 ネタニヤフ氏は23年7月、軽い不整脈の症状が出たため心臓にペースメーカーを付ける手術を受けた。24年にはヘルニアの手術も受けている。イランとの戦闘中の今年3月には数日間、公の場所に姿を見せなかったため、インターネット上では「死亡説」も拡散していた。【エルサレム松岡大地】

毎日新聞

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