カイロ空港で荷物から赤ちゃんチンパンジー 密輸目的疑いで捜査
エジプト政府は2日、カイロ国際空港でインド行きの飛行機に搭乗予定だった乗客の荷物から赤ちゃんチンパンジー3匹を発見し、保護したと発表した。チンパンジーの輸出入はワシントン条約で原則禁止されており、当局は乗客が密輸しようとしたとみて捜査している。
政府が公開した写真や動画には、三つの木箱の中にそれぞれ横たわる小さなチンパンジーが写っていた。発表によると、この乗客はチンパンジーのほか、爬虫(はちゅう)類の入った荷物10個を所持していた。保護された個体は治療を受けるため、北部のアレクサンドリア動物園に引き渡された。
英BBC放送によると、エジプトは動物の「密輸拠点」になっているとされる。チンパンジーはアフリカのコンゴ民主共和国やコートジボワールで密猟され、エジプトなどの仲介業者を通じて、最終的に中東の湾岸諸国や東南アジア、中国に密輸される。裕福な家庭のペットや動物園のショーの需要があり、赤ちゃんの場合は1匹あたり1万2500ドル(約195万円)以上の高値で取引されるという。
チンパンジーは、絶滅の恐れが高いとして商業目的の国際取引を禁止するワシントン条約の「付属書1」に記載されている。学術目的の取引は認められているが、その際も輸出入をする双方の国の政府による許可が必要となる。密輸業者は許可証を偽造したり、許可が取りやすい他の動物と一緒に輸送したりして規制を逃れているとされる。
エジプトの農業・土地開拓省は「国際条約に違反する試みは国家として容認しない」との声明を出した。【カイロ古川幸奈】
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