カンボジアの拠点オーナー?38歳を逮捕 特殊詐欺組織を統括疑い

2026/06/16 15:45 

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 カンボジア拠点の特殊詐欺事件に関与したとして日本人29人が逮捕された事件で、愛知県警などの合同捜査本部は16日、拠点オーナーで統括役とみられる佐々木裕介容疑者(38)を組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)容疑で逮捕した。捜査関係者が明らかにした。

 佐々木容疑者はタイの首都バンコク在住で、拠点の出資者として中国人幹部らとともに遠隔で詐欺組織を統括していた疑いがあり、合同捜査本部が逮捕状を取っていた。今月上旬に身柄を拘束したタイ当局から引き渡しを受け、日本に向かう機内で逮捕状を執行した。詐欺組織の主要人物の一人とみて、愛知県に移送後、本格的に調べる。

 逮捕容疑は2025年2月、うその電話をかける「かけ子」らと共謀し、カンボジア北西部ポイペトの拠点から茨城県つくば市の30代女性に対し、警察官を装い電話をかけ、現金計3140万円をだまし取ったとしている。

 合同捜査本部はこれまでにかけ子のほか、中国人の指示役や、かけ子らを集める日本人リクルーターらも逮捕している。【駒木智一、木谷郁佳】

毎日新聞

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