トランプ氏「すでに署名」 米イランの戦闘終結合意の覚書 G7
フランス東部エビアンで15日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開幕し、討議が始まった。トランプ米大統領は開幕前に議長国フランスのマクロン大統領と個別に会談し、米国とイランが戦闘終結で合意した覚書について「すでに署名した」と明らかにした。「覚書はとてもパワフルな文書だ。間もなく公開される」と説明した。
米政府高官によると、覚書は14日の時点でトランプ氏、バンス米副大統領とイランのガリバフ国会議長の3人が電子署名を済ませたという。核問題などを巡る交渉が今後本格化する。
サミットはマクロン氏が日本時間16日午前2時半(現地時間15日午後7時半)ごろ、会場でG7メンバーの首脳を出迎えて開幕した。その後、首脳らはワーキングディナーに臨み、「国際社会の主要課題への対応」をテーマに協議。日本政府によると、イランをはじめとした中東地域、ウクライナ、インド太平洋地域の情勢や重要鉱物などのサプライチェーン(供給網)の強化などについて意見が交わされたという。
これに先だった米仏首脳会談の冒頭で、トランプ氏は「(マクロン氏は)特別な友人だ。我々は多くのことに取り組んできた」と持ち上げた。事実上の封鎖が続いていたホルムズ海峡について「部分的には開放されている」と発言。スイス・ジュネーブで19日に開かれる覚書の署名式をめどに「海峡は完全に開放される」と説明した。
イランとの関係については「うまくいけば良好な関係が築けるだろう。そうならなければ元の状態に戻るだけだ。そうならないことを願っている」と述べた。フランスは米イランの交戦収束後にホルムズ海峡の航行自由の確保に貢献する姿勢を示している。トランプ氏は望むこととして「我々は多くの助けを必要としていないが、艦船の1~2隻の派遣は悪くないかもしれない」と述べた。
トランプ氏はマクロン氏との会談でロシアの侵攻が続くウクライナ情勢についても言及した。14日にウクライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領とそれぞれ電話で協議したと明かした。両首脳が和平に向けた協議などに「前向きな姿勢を示している」と紹介。その上で、ウクライナ情勢の解決に「注力する」と語った。【トノン(フランス東部エビアン近郊)鈴木一生、成澤隼人】
-
英国、16歳未満のSNS禁止へ 首相「子どもたちを不幸に」
英国のスターマー首相は15日、16歳未満の交流サイト(SNS)の利用を禁止する方針を発表した。クリスマスまでに関連法案を議会に提出し、来年春の施行を見込む。 …国 際 1時間前 毎日新聞
-
高市首相、レアアースの「共同備蓄構想」を提案 G7サミット
高市早苗首相は15日夜(日本時間16日未明)、仏東部エビアンで始まった主要7カ国首脳会議(G7サミット)に初参加した。国際的課題に関するワーキングディナーでは…国 際 2時間前 毎日新聞
-
金正恩氏「健康な体で」 習近平氏の誕生日を「熱烈にお祝い」
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記は15日、73歳の誕生日を迎えた中国の習近平国家主席に祝電を送った。朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は16日付朝…国 際 3時間前 毎日新聞
-
G7開催地の仏エビアン 「名水」の評価高めた「侯爵の腎臓結石」
主要7カ国首脳会議(G7サミット)の開催地となったフランス東部のエビアンは、世界的な名水の産地。日本でもミネラルウオーターのブランド名として広く知られている。…国 際 6時間前 毎日新聞
-
「重要な一歩」 標的となった湾岸諸国、米イラン合意を歓迎
イランの標的となった湾岸諸国などからは、米国とイランの戦闘終結に向けた合意を歓迎する声が相次いだ。 仲介に尽力したカタール外務省は声明で「ホルムズ海峡の航行…国 際 15時間前 毎日新聞













