自称「神の子」宗教指導者、米が身柄引き渡し要請 性売買で起訴

2026/08/07 10:39 

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 「神の子」「宇宙の所有者」を自称するフィリピンの宗教指導者、アポロ・キボロイ被告(76)について、米政府がフィリピン政府に身柄引き渡しを正式に要請した。ロイター通信が6日、報じた。

 キボロイ被告は、南部ダバオ市を拠点とする新興宗教団体「イエス・キリストの王国」の創設者。数百万人の信者を抱えるとされ、ドゥテルテ前大統領とも長年の親交がある。

 米国では2021年、性的人身売買などの罪で起訴され、米連邦捜査局(FBI)が指名手配している。米検察は、キボロイ被告らが少女や若い女性に性行為を強要し、拒めば永遠に地獄に落ちるなどと脅したと主張している。被告は否定している。

 キボロイ被告は24年、ダバオにある教団施設でフィリピン警察に逮捕され、同国でも児童への性的虐待などの罪に問われている。米国への身柄引き渡しには、フィリピン司法省の審査を経て、裁判所の判断が必要となる。【バンコク小泉大士】

毎日新聞

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