トランプ氏「間もなくイラン戦闘終わる」 軍の弾薬不足が影響か

2026/08/07 09:25 

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 トランプ米大統領は6日、記者団に対し、イラン戦闘について「間もなく終わるだろう。彼ら(イラン)が長く持ちこたえられるとは思えない」と述べ、早期に終結させる意向を示した。米軍は長距離の精密ミサイルが枯渇したほか、防空ミサイルの備蓄も減少しており、長期戦が難しい情勢になっているとみられる。

 米紙ワシントン・ポストは5日、トランプ氏が7月31日、ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドで閣議を開いた際、軍の弾薬不足が報道されたことに怒り、ヘグセス国防長官を問い詰めたと報じた。トランプ氏は翌日、イランへの大規模攻撃の中止を表明した。

 トランプ氏は6日、弾薬について「ある種の武器についてはほとんど無制限にあるが、少し(在庫が)きついものもある」と述べ、不足が生じていることを認めた。一方、自身のソーシャルメディアでは、ヘグセス氏の仕事に満足していると述べ、両者の関係が悪化したとの報道を否定した。

 米イランの戦闘は小康状態にあるが、イエメンでは交戦が続いている。

 親イラン武装組織フーシ派は6日、イエメンの暫定政権を支援するサウジアラビア軍に対し、弾道ミサイルや無人機(ドローン)攻撃を行ったと発表した。中東の衛星テレビ「アルジャジーラ」によると、中部マリブと東部ハドラマウトにある軍事基地が標的になり、政府軍の兵士ら少なくとも30人が死亡した。

 フーシ派のサリー軍報道官はX(ツイッター)で、サウジが大規模な軍の増強を進めていることを確認したため、複数の基地や武器庫、軍用車両を破壊したとしている。

 イエメンでは10年以上前から暫定政権とフーシ派の間で内戦が続く。近年は大規模な衝突は起きていなかったが、7月にフーシ派が実効支配する首都サヌアの空港が攻撃されたことをきっかけに戦闘が激化している。【ニューヨーク三木幸治、カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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