クシュナー氏がハマスと会談 米大統領の娘婿、ガザ和平計画巡り

2026/08/17 07:20 

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 パレスチナ自治区ガザ地区の和平計画を巡り、トランプ米大統領の娘婿クシュナー氏は16日、エジプトでイスラム組織ハマスの代表団と会談した。ハマスとの直接協議は、昨年10月にガザ地区の和平合意が実現して以降、初めてという。

 米ニュースサイト「アクシオス」などによると、会談にはハマスの最高指導者ハイヤ氏が出席。エジプトやカタールなどの高官らのほか、ガザ地区の暫定統治機関「平和評議会」の上級代表ムラデノフ氏やブレア元英首相も参加した。

 評議会は7月下旬、ハマスの武装解除やイスラエル軍の撤退を含む15項目の工程表を公表したが、イスラエルのネタニヤフ首相は受け入れを拒否した。クシュナー氏は会談で、ハマスに武装解除に向けた具体的な措置を講じるよう強く要求。ハマスはガザ地区で続く攻撃に不満を示し、イスラエルに工程表を受け入れさせるよう求めた。

 クシュナー氏は17日にイスラエルでネタニヤフ首相とも会談する予定。

 一方、エジプトやカタールなどのイスラム諸国8カ国は16日、共同声明を発表し、イスラエルによる工程表の拒否は「公正かつ恒久的な和平を実現するために進められてきた共同の取り組みを根本的に損なうものだ」と非難。和平計画の確実な履行に向け、米国が積極的に関与するよう求めた。【カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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