「日本の軍国主義復活許さない」 中国外相、韓国との会談で言及

2026/08/20 19:30 

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 韓国を訪問中の中国の王毅外相兼共産党政治局員は20日、ソウルで行われた魏聖洛(ウィソンラク)国家安保室長との会談で「歴史を逆行させようとする日本の右翼勢力の言動を警戒すべきだ。日本の軍国主義復活を決して許さない」と述べた。中国外務省が発表した。

 中国は、防衛力強化を進める高市早苗政権を「新型軍国主義」と指弾し、各国との会談や国際会議などの場で繰り返し日本を批判している。中韓は15日、小泉進次郎防衛相らが靖国神社を参拝したことなどについて抗議しており、王氏が魏氏に日本への警戒感で同調を求めた形だ。

 ただ、韓国側の発表には日本に関する言及はなく、両氏は地域各国が互いの立場を尊重し、協力を進める必要性を確認したという。

 一方、両氏は北朝鮮問題についても議論。中国側の発表によると、王氏は「朝鮮半島の緊張を解消する根本的な方法は、問題発生の根源を取り除き、米国に対し、北朝鮮への敵対政策を放棄するよう促すことにある」と強調した。

 韓国大統領府の発表によると、魏氏は北朝鮮との対話再開や段階的な非核化に向け「建設的な協力」を要請。王氏は「中国の朝鮮半島政策は一貫性を維持している」とし、平和と安定に向け「建設的な役割を続ける」と応じたという。

 王氏は20日、李在明(イジェミョン)大統領とも面会した。【北京・畠山哲郎、ソウル日下部元美】

毎日新聞

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