イエメン暫定政権の新兵73人死亡 英国は戦闘機をサウジ派遣へ

2026/10/20 22:35 

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 イエメン内戦を巡り、19日に親イラン武装組織フーシ派から攻撃を受けた南部シャブワ県の暫定政府軍の駐屯地での死者が計73人に増加した。AP通信によると、死亡したのは全員が18~20歳の新兵で、フーシ派と暫定政権の衝突が再燃した7月以降では、一度の攻撃による死者数としては最多となる。

 一方、英国防省は20日、サウジアラビア防衛を支援するため、英空軍のタイフーン戦闘機を派遣すると発表した。フーシ派への攻撃は行わないと説明した。サウジはイエメン暫定政権を支援しており、フーシ派から空港や石油関連施設への攻撃を受けている。

 英国防省は「フーシ派が地域を不安定化させ、中東の安全と安定を損なおうとする試みは容認できない」と非難した。

 国防省によると、タイフーン戦闘機はフーシ派の無人機(ドローン)やミサイルからサウジの都市や国家インフラを守る防空任務を担う。また国内での物資輸送のために輸送機を提供するほか、軍事顧問も派遣するとしている。

 支援もサウジ政府からの要請を受けて決定された。英国は既に空中給油機や防空装備をサウジに送っている。【カイロ古川幸奈】

毎日新聞

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