共産・田村氏「どこまで国民をバカに」 自民の2000万円支給批判

2024/10/24 15:07 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 共産党の田村智子委員長も24日、終盤戦を迎えた衆院選で四国を遊説して支持を訴えた。松山市の街頭に立った田村氏は、自民党派閥の裏金問題で非公認となった候補が代表を務める党支部に対し、党本部が2000万円の政党交付金を支給していたことが判明したことを受け、「選挙のためのお金ではない(と言うが)、どこまで自民党は国民をバカにするのか。もう許すわけにはいかない」と痛烈に批判した。

 また、最低賃金1500円や1日7時間週35時間労働などの実現を掲げ、「収入と自由な時間を手にし、やりたいことができる。家族との時間を大切にできる。こういう希望のある日本を一緒に作っていこう」と呼びかけた。【衆院選取材班】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース