2代目統合作戦司令官に俵海将が着任 自衛隊の一元的指揮担う

2026/03/23 17:29 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 陸海空自衛隊の一元的な指揮を担う統合作戦司令部トップの「統合作戦司令官」に、俵千城・海将(59)が23日着任した。

 1年前に新設されたばかりのポストで、俵氏は2代目。東京・市ケ谷の防衛省でこの日、着任式があり、約150人が出席した。

 俵氏は式典であいさつし、「世界は不確実で予測のつかぬ荒波のまっただ中にあり、有事を起こさせない平素の抑止、備えこそが重要だ」との認識を示した。

 そのうえで、自衛隊もかつてのように統合運用を目指す時代ではなく、統合運用を前提に、その「中枢」となる統合作戦司令部が発足したと述べ、こう呼びかけた。

 「私たちは新たな時代に適合すべく、さらに速度を上げ、常に実力を磨き、任務を完遂しなければならない」

 統合作戦司令部は、平時から有事まで切れ目なく、領域横断的に各部隊を指揮し、即応性を高めることなどを狙いとして、昨年3月24日に約240人態勢で発足。以来、俵氏は統合作戦副司令官を務めてきた。

 この日は、初代の司令官、南雲憲一郎空将(60)の離任式も行われた。【松浦吉剛】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース