高市首相はエアマイク、小泉元首相はエアギター 日米会談の今昔

2026/03/24 16:20 

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 18~21日に実施された高市早苗首相の訪米では、友好ムードを盛り上げる首相のパフォーマンスにも注目が集まった。夕食会の会場で、米側の配慮により首相の「持ち歌」が演奏されると、あたかもマイクを持って歌うようなエアマイク姿も披露した。

 日米首脳間では「エアギター」が披露されたこともある。2006年、当時の小泉純一郎首相は盟友関係を築いたブッシュ大統領とテネシー州メンフィスの故エルビス・プレスリーの旧邸、グレースランドを訪問。小泉氏は大好きなプレスリーのサングラスをもらい、思わずマネをした。

 今回の夕食会では、首相が過去に、テレビ番組で熱唱を披露したロックバンド「X JAPAN」の「Rusty Nail」など、ゆかりの曲が生演奏された。トランプ大統領が選曲したという。

 米ホワイトハウスが公開した夕食会の写真13枚のうち、トップ画像はエアマイクの前後と思われる両腕を上げて踊るようなノリノリポーズ。SNSでは「飾らない姿が米国に伝わる」「恥ずかしい」などと国内外で賛否両論となった。

 外務省幹部は、難航が想定された首脳会談が一定の成功を収めた理由について、「エネルギー安定化策など両国の関係強化に資するタマ(具体的な政策)も不可欠だったが、首相の圧倒的コミュ力も大きかった」と評価した。【田所柳子】

毎日新聞

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